1988-04-20 第112回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
○玉置委員 ダンプカー協会が悪いとは言いませんけれども、これは逆に言えばダンプカーそのものが一人親方といいますかそういう形で、いわゆる白トラックを持ち込んで、体ごとと言うと変ですけれども、例えば砂利会社と建設資材会社との間の運搬をするという形になっております。ずばり申し上げますけれども、私の出身地でございます京都のダンプカーというのは非常に運転が荒い。
○玉置委員 ダンプカー協会が悪いとは言いませんけれども、これは逆に言えばダンプカーそのものが一人親方といいますかそういう形で、いわゆる白トラックを持ち込んで、体ごとと言うと変ですけれども、例えば砂利会社と建設資材会社との間の運搬をするという形になっております。ずばり申し上げますけれども、私の出身地でございます京都のダンプカーというのは非常に運転が荒い。
そこで山もとの砂利を採取しておるところへ行きますと、輸送のほうは砂利会社とは全然関係ない。また輸送会社へ行くと、下請で、私がやっておるわけじゃない、名前だけでございますというようなことで、しかも、その下請がときどきかわってしまうというようなことで、実にいま三多摩の各山岳地帯ではこの問題で住民が非常に苦しんでおる。しかし、その適当な対策がないまま今日に至っておるというのが実態であります。
業者の中にはきわめていいかげんなのがおりまして、これを問題にしようとしても砂利会社の責任者が刑事問題にひっかかって逮捕されておって、どうにもならぬ、こういう例もあるわけであります。山砂利の場合は、現に飯能市でもって問題を起こしておりますけれども、市議会が満場一致反対を議決した。しかし、市議会の満場一致の反対議決の前に、県のほうで許可をしてしまったために、非常にやっかいなことになった。
しかも、この新聞に載っておりますけれども、県のほうであらためて正式に、警告を無視すれば告発するぞと言っても、砂利会社の談話は、警告を受けたからといっていますぐ操業を中止するわけにはいかない、こういうことをちゃんと述べておる。完全にこれはもうなめられておるわけですね、砂利業者に。なめられておるというところから、砂利の汚職などという問題も惹起する下地があるんじゃないかと思う。
これははっきり申し上げますが、東京周辺のたとえば荒川、神流川、私も毎日見ておるのですからよく知っているのですが、この採取の許可を得るためには、県庁の砂利行政の最高責任者である砂利事務所長を買収し、それから県会議員が口ききをし、あるいは村長がみずから社長になって会社をつくり——調べてこらんなさい、一つ一つ、政治的な利権に関係のない砂利会社があったら。そのほうが少ないのです。
ですから、これも早急に国の金を出すなり、県の金を出させるなり、砂利会社の金を出すなりして井戸の問題を解決すると同時に、採取そのものを規制し、やめさせなければだめです。それをいつごろまでにおやりになるのですか。去年も私は声を大にして瀬戸山さんのときにお願いしたら、やるとおっしゃったのです。ですから、どうかこれについては期限つきで、ひとつ誠意のある御回答を願いたいのです。
それは、まあ公害と申しましてもいろいろあるわけでございますが、私は、一つの最も典型的な例としまして、現在の河川の砂利採取業ですね、砂利会社、この砂利会社に対して、いまのようなことで放置しておきますと、まず付近の住民の井戸水がかれてしまって、飲み水がなくなっている騒ぎは御承知だろうと思うのであります。
下にまいりますと、江南村の村長さんは砂利会社の社長でしょう。この間私がストップさせましたが、その横のほうは大騒動が起こっておる大里村です。こっちのほうに行くと、寄居あたりでは、町村会で取るなという決議をしておる。それから今度は群馬と埼玉の間の神流川に参いりますと、上流の神川村の村長さん、それから下に行って上里村の村長さん、みんな社長をして会社をつくっておる。
ストップをさせる、そうすると砂利会社の猛運動が起こりまして、そしていつの間にかまた始まる。とてもこんなことをしておったらどうにもならないのですよ。あまりにひどいので、私ども去年あたりから、そういう話を聞いて現地へ飛んでいって、一つ一つ個々にお願いして、とめさせているんですよ。取ることを禁止さしているのです。これは規制くらいじゃだめなんです。もう無政府状態なんですから、たいへんなことなんです。
そういう状態の中で、今度は、砂利会社も小さいところが多いのですから、超過勤務の手当を払ってみたり、深夜作業をやめてみたり、さようなことになれば、営業が成り立たぬということを言っているわけですね。ところがここで一番問題になるのは、この会社は労働基準法を守ってないのが大部分なんです。守っておっても、ぎりぎり精一ぱいのところで、やっとこすっとこ労働省の監督を免れておると、こうなんです。
○参考人(沼田利一君) 私のところは、ちょっと特殊のケースでありますので、料金が同系の小田急の砂利会社から相当仕事をいただいておりますから、割方いいのであります。
その被害を一体これらの運送会社、いわゆる砂利会社にせよ、火薬を運送した会社にせよ、会社を使った荷主にせよ、そういうところの人に補償能力があるのかないのか、あるいはそういう人たちが補償すべきであるのか、これは非常に大きな問題だと思う。
ただ一方川が非常に上流から土砂を非常によけい持ってきて堆積する場所がきまってくるというような所は、できるだけ早く掘って、こちらで金をかけても掘りたいような所でございますので、そういうところは進んで掘ってもらう、砂利会社に掘ってもらうというようなことでございまして、一がいに下流は掘らせないとか、あるいは上流だけを掘らせるというようなことはきめておるわけではございません。
れませんが、少くとも土木工業協会のメンバー約五十名ほどのものはその土地に来て、土地の業者が採取しておるのを取上げさして、仕事を奪うというようなことは絶対いたしませんし、又そのくらいの数量のものならば私は問題じやないと思うので、どうしても十一条の私らの修正意見の誤解があると思うことは、我々が憂慮しますことは、私の言うた通りに、今御本人から裏書きされておるのでありますが、大きな電源開発となりましたら現在の砂利会社
○参考人(門屋盛一君) 丁度私土木工業協会からお願いしているのは、十一条に橋梁とか……書物があるので、時間を省略するためにお話しませんでしたが、従来の電源開発、利水、鉄道、道路等の公益事業の用に供する砂利については、我々の修正意見の協議中には新らしい地点に対して競願の場合はこちらを優先に許可してもらう、それからすでにそこに砂利会社ができまして、砂利会社は私の今までの経験から考えますと、二つの河川に一
ただ本採取場用地は、丸山ダム建設に不可欠なる理由により、一部利権屋の砂利会社設立等、多年にわたる策動等があつたので、買收に際してこれら不純分子を除外するため相当手間取つたことが、今また形をかへて再燃しているようにも見受けられるのであります。