1974-04-05 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号
石見市長に、十四億も十五億も金を使って、そんなものは何にもなりませんよ、こう言ったのですが、市長は、いやどうだと、こう言う。私は兵隊が姫路だったものですから、姫路の地形はすみからすみまで知っているのです。今度四月一日からやめるとかやめぬとかと言っていまやっております。
石見市長に、十四億も十五億も金を使って、そんなものは何にもなりませんよ、こう言ったのですが、市長は、いやどうだと、こう言う。私は兵隊が姫路だったものですから、姫路の地形はすみからすみまで知っているのです。今度四月一日からやめるとかやめぬとかと言っていまやっております。
石見市長は、聞くところによると、これをやらなかったら第三の交通機関に乗りおくれて姫路市は機会を失うんだということで、議会は民主的な運営すら経ずモノレールの意思を決定したということは先般申し上げたとおり。
そこで順序といたしまして、ちなみにこれに反対する側としましては、昭和三十八年九月二十五日、昭和三十九年二月五日、モノレール設置反対市民共闘会議の議長の阿部三雄氏から二度にわたって中止方の要請が石見市長になされているのです。
これは石見市長の構想でやっておりまして、あれはたいへんに私は交通を阻害しておると思うのです。交通緩和だという、まだ申請書も出ていない、そういう問題を、延長するのだという夢のような話を持ってきて、それがこの認可の目的、いわゆる交通緩和という目的だというふうにすりかえられては私はおかしいと思いますので、その点は十分御検討いただきたいと思います。
この日の委員会には石見市長、小野寺助役らも出席、各委員が「自動車学校設置に市は当初反対の副申書をつけていながら、なぜ賛成に回ったのか」「城の環境上、市はどう考えるか」と質問、石見市長は「絶対に賛成していない。二回とも反対の副申書をつけたが」云々「しかし文部省が認可した工事を中止させる権限は市にない。いまのところ仕方がない」と答えた。
石見市長は先ほど仰せの通り、日本の戦災都市百十数市を集められてその連盟を作られ、戦災復興のために大へんな御尽力になったことは、私もよく承知をしております。先日この連盟を解散されてできたのが都市整備促進連盟、この際に競輪廃止を決定せられるということは、前もって新聞等に伝えられておったのでありますが、それがなされなかったことはただいまの御説明によって承知をいたしました。
○田中(武)委員 それでは、石見市長は廃止には賛成である、だが、しかし独自でやめるのではなく、同憂の市といいますか、同じ戦災を受けた、今解散になっておりますが、戦災都市連盟、今では都市整備促進連盟ですか、それらの人たちと、その中でそういうことを提唱しながら、一緒にやめていく、こういうことなんですね。
具体的には次の理事会において相談するということになろうと思いますが、ここで当委員会の委員の諸君にあるいは委員長にお願いをし、提案をしたいことは、もうこういう時期が来て、すでに廃止を決定し、きょうの新聞におきましては何か手記も毎日新聞にいろいろ出しております阪本兵庫県知事、それからすでに廃止に踏み切って廃止をしているところの京都の高山市長、それからその要請に応じて戦災都市連盟に提案をしたいと決意した石見市長
またその阪本知事の呼びかけに呼応してとでも申しますか、全国戦災都市連盟の会長をいたしておるのが姫路市の石見市長なんですが、石見市長は、近く開催せられる予定の全国戦災都市連盟の総会か、あるいはこれが解散式になるかもわからぬというようなことも聞いておりますが、においてこのことを戦災都市連盟で決議をするように提出したい、このように言っております。