1981-09-08 第94回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
それで、何としてもこれは急いで築堤をしていかなければならないし、もう一つは、その見直しを早急にやっていきませんと、北海道の石狩流域の皆さん方は大変なことになる、こういうふうに思うわけですが、早期見直しということについてはどのくらい進んでいらっしゃるのでしょうか。
それで、何としてもこれは急いで築堤をしていかなければならないし、もう一つは、その見直しを早急にやっていきませんと、北海道の石狩流域の皆さん方は大変なことになる、こういうふうに思うわけですが、早期見直しということについてはどのくらい進んでいらっしゃるのでしょうか。
同時に、石狩流域におきましては、例の士別の開発、美唄地区の開発等が具体的に進められております。例の夕張川水系でも、夕張川ダムの建設に本年度から着工する。そこで堰堤の本工事に入るような段階にきております。こういうように、非常に重大な任務を帯びて北海道の開発が進められておる際に、御承知のように東北の開発の問題が、本年度からは関係三法の国会上程ともなり、現にその審議に入っておる。
この北海道の泥炭、特に石狩流域の泥炭につきましては、幸いにいたしまして御承知のFAO——国連食糧農業機構ですか、FAOにおいてもこの問題を取上げてくれまして、日本におきましては、第一にこの北海道の泥炭に対して国連が技術援助をするということに決定をいたしました。それがために本年の七月専門家が二人参りまして、根本的調査についての助言、技術的援助をしてくれることになつております。
従いまして地につきました案はこの方針にのりまして現在順次やつておるのでありまして、その一部といたしまして石狩流域の、お手許に差上げてありますこの計画はできたのでありまするし、二十六年度に二千万の予算がありまして、地域計画も或いは地下資源計画も地についたのをやろうと考えておるわけであります。従いましてこの参考案は地についた案とまでは行つていない。
予算面その他でいいますと、要するに開拓、土地改良は実際は一つのものと実施は大体において考えて頂いてよかろうと思いますが、この開拓乃至土地改良には例えば石狩流域の泥炭地の開発をこれに即応いたしまして、地についた計画を立てること、或いはお手許に調査書を差上げてあるのでもおわかりかと思います。
それがために開発庁にも現実に今二千万円予算をとつておりまするし、いわゆるぺ一パー・プランでなく実行に移す意味のプランが、例えば石狩流域の泥炭地の開発も約二、三百億かかりまするがそれも具体的にやつておりまするし、今度の二千万円を使いますのも、各方面の地域調査とか地下資源調査もやつているわけであります。