1993-02-23 第126回国会 参議院 建設委員会 第2号
それで、石狩川につきましては、昭和四十年に策定されました工事実施基本計画というのがあるわけでございますが、それに基づいていろいろ工事を進めてきたわけですけれども、昭和五十年八月に基準地点でございます石狩大橋において同計画に定める計画高水流量毎秒九千立米に匹敵する出水がございました。
それで、石狩川につきましては、昭和四十年に策定されました工事実施基本計画というのがあるわけでございますが、それに基づいていろいろ工事を進めてきたわけですけれども、昭和五十年八月に基準地点でございます石狩大橋において同計画に定める計画高水流量毎秒九千立米に匹敵する出水がございました。
大変失礼ですが、ちょっと訂正させていただきますが、石狩川の現行の工事基本計画は四十年に作成されたものでございまして、これの基本高水が基準点の石狩大橋で九千三百トンでございます。五十年の災害、これがかなり大きな出水が出まして、被害がございましたので、これを契機にこの基本計画の見直し作業に入っておったわけでございます。
石狩大橋、基準地点でございますが、基本高水を九千三百トンといたしておりまして、これに基づきまして現在改修工事を実施しているところでございます。五十年に非常に大きな出水がございまして、したがいまして、それを契機にこの工事実施基本計画の見直し作業をしておりましたが、さらに今回未曽有の降雨に基づきます出水があったわけでございます。
特に、たとえば支流、支川の方の改修がいかに進んでいないかという一つの例で、石狩大橋の計画高水位は八・七五、そしてそれに二メートルのかさ上げがされて十・七五メートルの堤防ができているというふうに伺っております。ところが、上流の支川であります千歳川のたとえば根志越という地域、これはあふれ出て被害を出しているところだと思いますが、ここのところの計画高水位はどのくらいですか。いまお持ちですか。
それが石狩川に相当な水位を高めておるという、これは一つは石狩大橋が観測の地点になっているんですけれども、こういう運河水門ができるということになりますと、その開閉のためにはどういう時点でどうするかということでやっぱり運河水門の推進というのも大事なことじゃないんでしょうか。
○説明員(玉光弘明君) いま御質問ございました月形大橋から石狩大橋までの堤防を完成堤防にするという工事につきましては、概算しましたところ四百億ないし五百億かかるわけでございます。今回、あの個所で行われておりました事業は、計画高水位に五十センチプラスした高さで、それを目標にしまして事業をやったわけでございます。
ただ、たとえば今回、石狩大橋の観測地点で計画水量の八メーター七十五を約五十センチも上回る水量があったわけです。月形大橋の観測地点から石狩大橋の観測地点の中でもまだ相当の暫定断面が残っておりますよね。そういう中で、それとの兼ね合いの中で内水排除の問題を考えた場合に、どんどん入れれば片っ方に盛ることになるんでしょう、完成断面できない……。
これより下流の、今回視察した石狩大橋付近では、諸支流の流入による希釈の効果が発揮されて汚れは緩和され、同じくB類型の基準値三ppmを下回り、二前後に推移しています。 石狩川の流域の人口は二百三十一万二千人で、全道人口の四二%を占めますが、このうち下水道処理人口は八十三万九千人で、下水道の人口普及率は三六・三%であります。
○春日正一君 確かに今度の水はその前より多かったというのですけれども、先ほど河川局長も言ったように、石狩大橋で八千何百と、ところがあそこは計画高水位は九千でしょう。だから計画高水位までいってないのですね、いってないところで破れたということは、結局堤防が計画高水位よりも低いということだと思うのですよ。
流量におきましても、下流の石狩大橋で十年前のやつは八千二百立米、今回が八千七百立米、五百立米多いわけです。それで三十七年の八月では浸水面積が六百六十平方キロであったものが、この十年間におきます治水投資が効きまして、三分の一の二百十平方キロに減ったわけです。三分の一に減ったわけでございます。
それから二級国道札幌・留明線の改良、石狩大橋の架橋、二級国道の札幌・虻田線中札幌・足山渓間の幅員拡張、それから当別町の産業開発道路、月寒の平岡線の新設、土地改良、道営軌道の客土工事、開拓地の飲料水施設工事、泥炭地開発、それから開拓道路新設、霊山漢・豊浦間の鉄道敷設、石勝線の鉄道の実現、定山渓上水道の新設。なおございますが、こういった石狩地区の総合開発についての請願であります。
自治団体である北海道が、或いは国道の、例えば旭川、札幌間の建設をする、あすこに石狩大橋の橋をかけます。この橋をかけますのに、これは一億五千万もかかりますが、この一億五千万の橋をかける役人は総理府の役人であります。又一億五千万円以上の北海道の道税から来る金が一文もあるということを聞いておりません。恐らく一文もございません。
たとえば河川改修約二十億でありまするが、その二十億のうちで道路が十五億五千万でしたか、このうちで石狩大橋という橋は、見返り資金で去年建設に着手いたしました。しかしこれをほつておくわけには行かない。そこで北海道に割当てられた道路費のうちから、すなわち七十億のうちから石狩大橋を完成するための明年度支出分は出すわけでありまして、内地の道路費からは出しません。