1981-11-13 第95回国会 衆議院 法務委員会 第7号
何が違うのかというと、フェノール、石炭酸、防腐剤、これが入っているのと入っていないのとの違いだ。このフェノール含有量というものは、これはツベルクリンにも〇・五%ないしそれ以下、あるいは精製のツベルクリンにも〇・五%以下、あるいはワクチン、あるいは破傷風抗毒素、ハブ抗毒素、マムシの抗毒素等、みんなこれは防腐のために〇・五%以下、わずかなものが入っている。丸山ワクチンも〇・五%以下で入っていた。
何が違うのかというと、フェノール、石炭酸、防腐剤、これが入っているのと入っていないのとの違いだ。このフェノール含有量というものは、これはツベルクリンにも〇・五%ないしそれ以下、あるいは精製のツベルクリンにも〇・五%以下、あるいはワクチン、あるいは破傷風抗毒素、ハブ抗毒素、マムシの抗毒素等、みんなこれは防腐のために〇・五%以下、わずかなものが入っている。丸山ワクチンも〇・五%以下で入っていた。
その倉庫に保管されておりました毒劇物につきましては、青化ソーダが四・三トン、それから硅ふっ化ソーダが三十七・七トン、クロルピクリン関連の製剤が四種類ございましたけれども、これが合わせて三十七・二トン、それからジロペンが三・八トン、モノクロール酢酸が三・三トン、フェノール――石炭酸でございますが、これが一・八トン、パラミンが二十キロ、アニリンソルト百四十キロ、以上約九十トンの毒劇物がこの倉庫の中に保管
さらに、OPPは石炭酸の一種で人体の至るところに浸透すると言われておるわけでございます。こんなに疑問のあるものを、利益関係者だけの資料に基づいて許可しようとしておる。また、日本の国民、消費者団体は、直接アメリカの大統領にOPP使用の中止を求めるような電報を打っておるというぐあいに心配をしておるわけでございます。
しからばその九〇%グループ、三社集中度の九〇%グループにどんな業種があるかというと、私どもが調べましたところでは、調製粉乳、化学調味料、マヨネーズ、インスタントコーヒー、ビール、ウイスキー、溶解パルプ、石灰窒素、合成石炭酸、レーヨンフィラメント、それからビニロン、写真フィルム、ガラス、ブリキ、アルミナ、乗用車、小型乗用車、腕時計、ピアノ等々がある。
それから、五年間ばかり飛びまして、合成石炭酸。それから、手編み毛糸とか鋳鉄管、それから螢光放電管というものを四十七年に行っております。なお、家電製品の二重価格の表示実態調査、二重価格というのが問題になりましたので、こういうものを行っております。それから三番目に、再販の関係の実施状況に関する調査を四十条で行っております。
「弗素、石炭酸又はそれらの化合物、その他腐蝕性又は刺戟性の物に因る腐蝕、潰瘍及び炎症」と書いてあります。したがって、内臓の疾患といいますか、内臓の機能の障害等は少なくともこれに含まれております。それがどこに入るかというと、いまの理由でいいますと「その他業務に起因することの明かな疾病」、こういうことになるわけであります。
原物質と呼ばれる、いわゆる将来においてガンを発生し得る可能性のある物質を対象としておられるようでありますが、「特殊健康診断実施状況」のデータに掲げられておるものを見ましても、鉛、四アルキル鉛——電離放射線、柴外線、騒音等は別にしましても、水銀、クローム、マンガン等の微量重金属、黄燐等の業務、有機燐剤、亜硫酸、二硫化炭素、ベンジン、ベンゼンのニトロアミド化合物、脂肪族の塩化又臭化炭化水素業務、五塩化石炭酸
ですから、皆さんのほうで現在その中毒症状は根絶をさせるのだと言っておられるものの中の、たとえばニトログリコール、四アルキル鉛、二硫化炭素、有機水銀、臭化メチル、沃化メチル、有機燐、フタロジニトリル、五塩化石炭酸による各中毒、ベンジン、また、いまのベータナフチルアミンによる膀胱ガン、これらを根絶するのだ、ゼロにするのだと言っておられる。
たちのやったこれは久留米大学の分析ですけれども、やはり大牟田川の河口あるいは三井東圧化学の排水口でフェノールあるいはシアン等が、シアンは〇・二五七PPM、フェノールで四二・〇七、これは三井東圧化学の排水口付近ですけれども、一四〇・一PPMというような、これは排出基準は一日平均フェノールは一五PPMないし最大は二OPPM、そういう基準でありますが、一四〇・一PPMというような非常に大きな量で、ヘドロのにおいも石炭酸
私はその当時の現物を見たことがありませんが、石炭酸ですか、それと生食塩水ですか、どっちも無色透明、容器も似ておる、小さいラベルを正確に見ればこれは識別ができたと思うが、一人でしょう、二人だったらば、私はこういう事故が起こらなかったのじゃないかと思うのです。
あるいはフェノール——石炭酸は〇・〇一が許容量であるのに、川の中心部は五〇から六〇、亜鉛等においては〇・一であるのが一から一一、鉛にあっては許容量が〇・一であるのが川の中心部には実に七〇、こういうふうに検出されているという数字を聞いております。これはもう、あまりにもひどい川だということはすでに御承知だろうと思うのですけれども、これについての見解をお聞かせ願いたいと思います。
別個に処理すべき石炭酸液が同じようなびんで同じ所におさめられている、こういうことが行なわれている。看護婦が間に合っているのじゃなく、過重な労働を押しつけて、そうして起こってきた事故に対しての責任は看護婦に負わしている。こういう無理な勤務状態、看護婦の定看しないのはあたりまえじゃありませんか。
ただ、私どものほうで今回通達で出しましたのは、現行の家畜伝染病予防法によります消毒基準で、従来から死体消毒にはクロールカルキを除いて、クレゾール石けん液、昇汞液、石炭酸水というようなものを示しておりますので、従来のそういう方式で一応やるようにということで通達は出したわけでございます。
具体的には石炭酸水またはホルマリン水等に二十四時間以上つけておくように指示をいたしておりますし、従来もそのように指導はいたしておったわけでありますが、材料豚を利用する場合に、家畜防疫員が家畜伝染病予防法施行令第三条に基づいて行なう指示において具体的に示させることといたしておるわけでございます。
この薬剤の粉末を注射用蒸留水一%に溶解し、さらに二%の割合にブドウ糖を〇・五%の割合に局方石炭酸を加えて一〇CCずつバイヤルびんに充填して市販に供しておる次第でございます。 本物質は、その毒性を申しますと、マウス、つまりハツカネズミに対してはその皮下注射でLD50つまり中間致死量でございますが、二千七百ミリグラム・パー・キロ、一キロに二千七百ミリグラム、ごくわずかなものでございます。
つまり患者周囲を石炭酸で消毒して、その血液をとる場所を消毒し、さらに滅菌しました注射器をもって血液をとるという意味であって、これは田崎先生の曲解、あるいはしいて曲解したのじゃないかと私は考えるのであります。
○政府委員(今井善衞君) 合成繊維の原料は、これは種々雑多でございまして、石油化学系統、あるいは天然ガスを原料にしたもの、あるいはビニロンのようにアセチレンを原料にいたしましたもの、あるいはナイロンのように石炭酸を原料にしたもの、いろいろあるわけでございますが、大きくみますと、むしろ石油化学とつながっている面が非常に多いのでございまして、石炭酸につきましては、ある意味で、石炭とつながるということもいえると
一々石炭酸で消毒するか何で消毒するか知らぬけれども、手を消毒して、しかる後にまたすしを握るというのは煩瑣でもあり、非常に味の悪くなる、においのするようなこともしなければならぬでしょうし、おそらくすし屋さんはそれをやらないと思う。従いましてこの全国の観光社交事業連盟の陳情書にも恥いてある通りに、とにかくどの業種も公給領収証を出すということに対しては絶対反対だ。
先ほど申し上げたような、つまり石炭酸は国内では限度があるにもかかわらず、そういうものを作ったというゆえんというものは、ペトロール・ケミカルの時代というものが必ずや来るであろうということを同時に考えて工場というものは進んでいった。いよいよその時期に入ってきているのに、一方においてはいまだそれらが満足すべき点まで到達していない。
今日ナイロンはタール工業の副産物であって、石炭酸を主原料として作っているから、八幡その他の製鉄会社が原料会社でありますが、製鉄工業の規模から見て日産五十トンくらいだということがいわれる。
その程度の想定をいたしましても、ほぼこの六社の計画でバランスがとれる、ただ一番左のページにございますベンゾール——ナイロンの原料である石炭酸を作りますためのベンゾールの点におきまして相当の不足が予想される。
残りの二つのうち一つは、ナイロンの原料になります石炭酸、さらにこの原料であるベンゾールを精製過程において回収する、こういう計画でありまして、これは原油の性質からも制約がございまして、またその精製の過程から申しましても、いわゆる改質油の中からべンゾールを抜きまして、残りを揮発油にするという計画でございます。
またナイロンないしは石炭酸系樹脂の原料であります石炭酸、これも石油化学工業に期待しなければ、おそらく近い将来において供給不足を来すのではなかろうかと考えております。また各種の合成樹脂の原料でありますメタノール、フオルマリン、あるいはアセテート、その他メタアクリル糸の樹脂の原料でありますアセトン、これも石油化学によつて非常に低廉な供給を期待することができる。