1984-11-08 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号
こういう配分から見ますと、石炭合理化関係の予算だけが若干でも比率はやはり依然として減っておる、こういう状況であります。 そういう中で、恐らく通産省としてもより自立安定を目指す一つのてこ入れとして、坑内の骨格構造に、そしてまた先ほども報告にあっておりますように鉱山の保安を一層確保する、こういう二点に重点を置いていわばこういう比率の予算要求になったのではないか、かように思うのであります。
こういう配分から見ますと、石炭合理化関係の予算だけが若干でも比率はやはり依然として減っておる、こういう状況であります。 そういう中で、恐らく通産省としてもより自立安定を目指す一つのてこ入れとして、坑内の骨格構造に、そしてまた先ほども報告にあっておりますように鉱山の保安を一層確保する、こういう二点に重点を置いていわばこういう比率の予算要求になったのではないか、かように思うのであります。
それと同時に御存じのように石炭鉱業合理化事業団のやっておりました石炭合理化関係の仕事も現在やらしていただいております。
こういう過去の留萌鉄道と石炭との関係を見ますと、資本は集中排除等によって鉄道資本ということに分離をいたしましたけれども、過去の歴史から見まして、明らかに石炭山の鉄道であり、これは今回の石炭合理化関係の法律等によっても、本来は救済されるワク内に入ってもいいのではないかと思うのであります。しかし、法律のたてまえからいって若干無理のようでありますが、この留萌鉄道には、幸いにして資産があるそうです。