1999-04-27 第145回国会 衆議院 商工委員会 第11号
その少し以前には、むしろ石炭がエネルギーないし化学工業の中心の時代には、石炭化学コンビナートと言われるようなものが形成されてまいりました。
その少し以前には、むしろ石炭がエネルギーないし化学工業の中心の時代には、石炭化学コンビナートと言われるようなものが形成されてまいりました。
地元ではこのコールセンターを今後どういうものにするのかということでいろいろ論議されておるわけですが、一つは、海外炭の輸送中継基地とするのか、あるいは将来石油、石炭の混合燃料の開発あるいは石炭の液化、ガス化等の石炭化学コンビナートも必要でないかという論議もあるわけです。この点についてどういう形が望ましいのか、政府としてのお考えを伺いたいと思います。
特に、このうち、北海道の主要石炭鉱業地であり、かつ、合理化が最も集中的に行なわれました石狩炭田の地域は、石炭化学コンビナート、木材総合利用工業、あるいはセメント工業、化学肥料、石炭専焼火力発電所建設などの工業振興を中心にいたしまして、昭和四十二年の計画達成時の工業出荷額は八百億円、雇用想定が四千人、設備投資百十億円の計画となっておるのでありまするが、北海道といたしましては、この主要な炭田地区である石狩炭田地区