1953-11-05 第17回国会 参議院 運輸委員会 第2号
○説明員(長崎惣之助君) 電化計画につきましては御承知のように、電化は今日の経済情勢におきましては非常に有利でございまして、石炭動力から電力のほうに動力源を変えるということによつて、経費の節約等いろいろ利益するところがありまして、今日の計画におきましては、大体一割以上の利益になるのじやないかと考えておりますので、これは電化はできるだけ進めて参りたいという考えでおります。
○説明員(長崎惣之助君) 電化計画につきましては御承知のように、電化は今日の経済情勢におきましては非常に有利でございまして、石炭動力から電力のほうに動力源を変えるということによつて、経費の節約等いろいろ利益するところがありまして、今日の計画におきましては、大体一割以上の利益になるのじやないかと考えておりますので、これは電化はできるだけ進めて参りたいという考えでおります。
この消耗することなき水力電氣こそ、石炭動力に代つて、わが國經濟復興の中心となるべきものであります。最近米英兩國政府におきましては、水力發電に最も重點を置き、ギリシヤのごときは水力電氣の開發以外ギリシヤの復興なしと叫んでおります。
だから石炭、動力をこの輸出に向けてもらうためには、よほど國内の必要量をカットして輸出に向けてもらわなければならぬ。それではまた國内が立つていけないので、どうしてもきに申したように、輸出するために若干の燃料動力を輸入しなければならぬ。なおそれだけで足りないので、あらゆるくふうを凝らさなければならないが、とにかく輸出貿易を盛んにするためにはどうしても若干海外から仰がなければならぬ。