1957-12-24 第28回国会 衆議院 商工委員会 第2号
なお、九州のごとく、非常に隣鉱区との関連が複雑な地区におきましては、御承知のように、通産局で受けましても、必ず石炭事務所派遣班の方に送りまして、現地は現地のあらゆる情報、資料によって、現地が一応見ましたものを、さらに通産局に送り戻し、その上で協議を受けております。われわれの方も、現地の派遣班と十分連絡をとりまして、それらの事場に対処して御返事をいたしておるわけでございます。
なお、九州のごとく、非常に隣鉱区との関連が複雑な地区におきましては、御承知のように、通産局で受けましても、必ず石炭事務所派遣班の方に送りまして、現地は現地のあらゆる情報、資料によって、現地が一応見ましたものを、さらに通産局に送り戻し、その上で協議を受けております。われわれの方も、現地の派遣班と十分連絡をとりまして、それらの事場に対処して御返事をいたしておるわけでございます。
従いまして、先ほどの御説明のように、石炭事務所派遣班の方に送りまして、これらの機関は、現地を十分に承知いたしておりますので、でき得る限り石炭事務所派遣班に、新しい資料に基く調査をしてもらいまして、それを全般的に通産局監督部で、さらに再審査をいたして認可する段階になっておるわけであります。
現地の石炭事務所派遣班で、新鉱区の採掘坑内図面がございますから、隣鉱区の採掘跡とよく対照いたしまして、隣鉱区の関係で危ないという点があれば、そこに保安炭壁か、あるいは適当な措置をとることといたしております。それらの審査されました書類が通産局に参りますと、通産局の方ではさらにその書類を監督部に回しまして、監督部ではさらにその保安の面を見るわけであります。