1993-04-21 第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第7号
先ほど申しましたように、中国のこれからの経済成長が石炭ベースで行われるといたしますとこれはゆゆしき問題でありまして、CO2の問題ばかりでなく、酸性雨等が今日本に降っております。そこで、中国の天然ガス化を促進することが重要です。日本のODAで協力できれば非常に望ましい。 中国の中には大きなガス田が六つございます。さらに西の方にトルクメニスタンという非常に大きなガス供給国がございます。
先ほど申しましたように、中国のこれからの経済成長が石炭ベースで行われるといたしますとこれはゆゆしき問題でありまして、CO2の問題ばかりでなく、酸性雨等が今日本に降っております。そこで、中国の天然ガス化を促進することが重要です。日本のODAで協力できれば非常に望ましい。 中国の中には大きなガス田が六つございます。さらに西の方にトルクメニスタンという非常に大きなガス供給国がございます。
アボイデッドコストの計算は、通常例えば新しい石炭ベースで発電所を一個つくったときにキロワットアワー幾らですかと、その額を算定して、それ以下の入札者から買うというようなオークション制度があります。日本の場合、そのアボイデッドコストの考え方、算出方法に議論があると思います。
それで、私は、今日の総合エネルギー政策の中に占める昭和五十年度以降の石炭ベースについて、新通産大臣はどう考えているのか。私の試算によりますと、年間五十万トン国内炭の再開発、封鎖鉱区の再開発もしくは露頭炭開発において昭和六十年度二千五百万トン体制をすることが可能であるという結論であります。この点について、まず基本的な姿勢をお伺いをしたい、こう考えます。
この元利均等償還方式について、きのう平田開銀総裁の御説明では、石炭ベースに立てばこのほうがいいという理由を御説明になった。しかしその理由を伺ってみても、私どもはどうも納得できないのです。石炭ベースに立てば私は交付公債案のほうがどうもいいように思う。平田さんはこうおっしゃるのです。交付公債によると一千億円の債務というものは、いつまでもついて回る。
従来、石炭ベースということで、エネルギーの中心に置いてまいりましたが、池田内閣の後半になりますと、エネルギー・ベースは石油であるというようなふうに変わってきたように思われる。
今日の政府の施策の基本をなす、やがて原子力とかいろいろなことがいわれておりすけれども、当面ここ当分の国策としてのエネルギー・ベースというものは、これは石炭ベースを考えられているのか、先ほど指摘いたしましたような石油ベースに移行されようとするのか。石炭ベースという御所見に変わりなければ、総理からの御答弁はよろしゅうございます、通産大臣の御答弁をいただきたい。
当時稻葉君が石炭ベースの復興を唱えたのに対して、私は、日本とは何ぞや。日本は昔は神風の国といわれておりますけれども、それは水と台風の国である。一年間における台風の被害だけでも、関東大震災の全被害の何割かにもたるくらいの被害を毎年受けております。
従って、通商産業省は、かつては八千万トン・ベースでしたかを考えられたのでありますが、ほぼ恒久的な、日本の総エネルギーの中で、石炭ベースを一体どのくらいに持っていくか、そうすれば、政府が求めておる――日本の石炭企業を弾力性のある、活力のある企業として経営していくために、政府なり資本家側がしょっちゅう言われる過剰人員の整理というものについて、われわれは若干意見を異にしていますが、政府なり経営者側の意見として
最近はこの石炭ベースというようなもの、あの傾斜生産当時の石炭ベースによつて一切の日本の経済の構造がきまるというようなこととは、ちよつと情勢がかわつて来た情勢のもとにおいて、総合燃料政策を立てるのですから、これは石炭にとつては幾分歩の悪い状態になるかとも思いますけれども、それにしても日本の国内資源をわれわれはある程度開発をして行くという見地から考えるならば、おそまきながらも通産省はできておると思うのであります
そういたしますというと、これは重油の需要のほうから言いますと、非常なこれは窮屈に、非常な削減を受けるということに相成るわけでございまして、その様相を、それを実行いたしまして、その様相を私どものほうとしましては見まして、一方石炭の需要がそれに対しましてどういうふうに回復して来るかという点を考えまして下期におきます外貨の正式な割当をいたしたいと考えておるのでありまして、私のほうとしましては、石炭ベースが
更に曾つて我々は産業復興会議その他を通じて石炭ベースいわゆるカロリー源、動力源、これを電力に切替えなければならん。石炭ベース等々から電力ベースに切替える、これも賛成であります。主張しているところであります。ところがこの法案を見ますると、まさに砂上の樓閣どころか泥沼の上の樓閣であると言わざるを得ないのであります。
御承知のように日本の石炭資源は極めて貧弱でございまして、これに代るに豊富なる電力を以てすべく、いわゆる石炭ベースより電力ベースヘの切替えが、口に叫ばれておりまするけれども、電力開発は意のごとく進まないのでありまして、かようなベースの切替えも、我が国の只今の経済力を以ていたしまするならば、又或いは見通しの付く近い将来の期待を以ていたしましても、なかなか至難のことであろうと存ずるのであります。
○説明員(澤田達君) この圧縮をかける前の石炭四千四百万トン、肥料百九十一等々の生産バランスにおいては、一応石炭ベースにおきましてもバランスがとれておるものと考えておりまするが、その後、電気で今申したような圧縮を受けた後の石炭の所要量と石炭の生産量とのバランスは今検討中でございまするが、それらにつきましては、御指摘の点等は今後十分検討して行きたいと思つておりますが、今新らしい電気のアロケーシヨンの最終
○理事(栗山良夫君) 実は今のお話のうちで、石炭ベース六百三十万トンに大幅に見たというお話がありましたが、それも今度は再編成による新会社の計画書を見ると、そんなになつていないのですが、その違いはどうなつておりますか、そこのところを明らかにして御質問を一つ願いたいと思います。速記をやめて。 〔速記中止〕
報告書は三カ年に水力、火力を合せて九十七万キロワットの電源開発を計画しておりますが、我々の主張のように動力の石炭ベースを電力ベースに切替えるためには、公益事業委員会の計画によつてすら二百六十万キロワットの増強を必要としております。その他海運、鉄鋼、化学肥料、合成繊維等の設備の合理化や新設拡張を急がなければなりません。食糧増産については後に同志江田君が詳しく述べる通りであります。
従来日本の産業がいわゆる石炭ベースといいますか、石炭地帯が非常に発展して来た。これは今日の変革によりまして水力ベースに移るといいますが、電力を中心とする産業は電源に近い所にどんどん移して行かなければならん、又これは自然にそういう情勢になる、これは当然なことであろうと思うのであります。
あるいは石炭ベースを電力べースにかえて行くとか、いろいろな生産計画発展のコースというものが、その中に出て来ていると私は思うのでありますが、もし自由主義経済を目ざして行き、自由主義経済の中においても必要な機能と機構であるということであるならば、その必要な機能というものは、一体どういう機能なのか、私は單に各役所間の事務の煩瑣を避けるという意味ではなくて、もつと立体的なものだと思うのですが、こういう機能をどう
現状において、あらゆる産業を石炭ベースから電力ベースへの切換えを行い、鉄道の電化、治山、治水、木材資源の開発等のため、水力電氣を大いに開発すべきことは、今や全國民の常識となつておるところであります。而も米國のT・V・Aの例もある通り、今後電力の供給確保は民間資本家のこのふしだらに任すべきでは断じてないのでございます。
その各月別等につきましては、また詳細に檢討中でありますが、大体のところは石炭ベースにいたしまして、その五年先の石炭ベースから生業構成を描きまして、その産状況ということを勘案しておる次第であります。
敗戰後の日本の經濟の立直しのために、石炭が今年三千萬トン要るのだ、來年は三千三百萬トンに上げて、その後上昇カーブにもつていこうとすることは、日本の産業の再建を、石炭ベースに合わせてもつていこうということなのです。それをおわかりにならないで、出さない、出す必要はない。
個人的には贊成のようであつても、なかなか言明を避けられる、そういつたような用意周到なる點は了解するのでありますけれども、商工當局、また安本當局において、これらの問題は石炭ベースと同じようにやつていく、その心構えでやつてもらいたいということを最も根本にお願いをしておく次第であります。
最近は石炭ベースを電氣ベースに切りかえるというような考え方も、各黨間において相當まじめに研究されつつあるのでありますが、こういつた點におきましても、この際國民なり一般の輿論を高めるために、石炭ベースにまで電氣の方を引上げるという熱意があり、そうしてこの委員會に對しまして最高度の能率を發揮せしむるように、政府みずから働きかけてくるというような熱意があるかどうかということをお聽きしたいのであります。