2021-03-09 第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号
また、発電技術の効率化というところでは、超超臨界圧というのは、石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFCに進化していくとされていますが、それでもLNG火力よりも多く二酸化炭素を排出するということであります。
また、発電技術の効率化というところでは、超超臨界圧というのは、石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFCに進化していくとされていますが、それでもLNG火力よりも多く二酸化炭素を排出するということであります。
今後は、IGCCに燃料電池を組み合わせた更に高効率な火力発電である石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFCの実証試験も実施する予定です。IGCC、IGFCの実用化により、環境負荷の少ない石炭火力発電が活用可能になります。また、今年度から、大崎上島はカーボンリサイクルの実証研究拠点として整備されております。 二十六ページのカーボンリサイクルに関する資料を御覧ください。
中国電力と電源開発の共同出資の大崎クールジェンという会社があるんですが、現在、広島県大崎上島町で、石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFCの実証試験をしております。 既に、石炭をガス化しコンバインドサイクル発電と組合せをした最も発電効率の高い酸素吹きIGCC技術、一般的にIGCC技術は空気吹きIGCCですが、こちらは酸素吹きによって効率を上げております。
さらに、今後、IGCCに燃料電池を組み合わせてさらなる高効率化を目指すIGFC、石炭ガス化燃料電池複合発電技術の実証試験も実施する予定と聞いているところでございます。
先生御指摘のIGCC、石炭ガス化複合発電、あるいはIGFC、石炭ガス化燃料電池複合発電でございますけれども、これらにつきましては一キロワットアワー当たりのCO2排出量がそれぞれ七百十グラム程度、五百九十グラム程度となっておりまして、旧来型の技術と比較しましてIGCCは二割程度、IGFCは三割程度CO2削減効率が高く、いずれも環境負荷の低減に貢献することが期待される技術というように認識しております。
それに対して、石炭ガス化燃料電池複合発電、これIGFCと呼ばれるものですが、これは現在の八百六十グラムから五百九十グラムにしか下げることができないんです。これでは二〇三〇年の目標の一キロワット当たり三百七十グラムを達成するのは到底難しいんじゃないかなというふうに感じております。
このほかに、高効率の石炭ガス化燃料電池複合発電の実証プラント、こういう研究開発の実証プラントの計画がございまして、これが二件で百万キロワットの計画がございます。 このほか、リプレースあるいは燃料転換の計画が五件で四百六十万キロワットございますけれども、リプレース前後の単純な容量の比較ですと、百万キロワットの増加ということになります。
政府において、これからさらなる技術開発、石炭ガス化複合発電、IGCCとか、石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFC、そういう技術開発も進めていくと思いますが、どのように対応をしていくのか。
先ほど委員の方から詳しいお話がありましたけれども、石炭火力につきましては、先進超超臨界圧火力発電、A—USCというふうに言われておりますが、こういったものであるとか、石炭ガス化燃料電池複合発電、こういった技術開発を今進めているということでございますし、LNG火力につきましては、グリーン投資減税というのが今導入をされておりますけれども、これに基づいて、高効率コンバインドサイクル発電ガスタービンの導入支援
そして、この技術も更に今後進んでいきまして、先進の超超臨界圧火力発電、石炭ガス化燃料電池複合発電、前者が二〇二〇年代、後者が二〇三〇年代、これは燃料電池と組み合わせてやることになっていくと思うんですけれども、そういった更なる技術開発にも取り組んでいきたい、こんなふうに考えておりまして、これは日本にとっても極めて重要な電源になっていく。
それから、その後の石炭ガス化燃料電池複合発電、IGFC、恐らくこれが二〇三〇年代になると思うんですけれども、こういった技術開発にも取り組んでいきたいと思っております。 いずれにしても、LNG、さらに石炭も含めて、この火力発電の高効率化、大きな課題としてしっかり取り組んでいきたいと思っております。
また、将来、さらなる発電設備の高効率化に向けて、先進超超臨界圧火力発電、通称AUSC、また、石炭ガス化燃料電池複合発電、通称IGFCなどの技術開発にも今後取り組んでまいりたい、そのように考えております。
御指摘のありましたLNG火力についての高効率コンバインのガスタービン、それから石炭火力については石炭ガス化燃料電池複合発電、それから先進超超臨界圧火力発電、それぞれ技術の更なる進化そして実用化に向けて、経済産業省として積極的な支援を進めてきているところでありまして、これを更に強化をしてまいりたいというふうに思っています。
今御指摘のございました石炭ガス化複合発電システム、IGCCと言っております、さらにそれに燃料電池をつけまして石炭ガス化燃料電池複合発電システム、こういったものを開発いたしまして、例えば従来の石炭火力発電所でございますと送電端の効率が三八から四〇%ぐらいなんですが、IGCC、ガス化の複合発電の場合で一〇%ぐらい上の四八から五〇%ぐらい、それから燃料電池まで含めたIGFCというものになりますと五五%以上
また、石炭ガス化燃料電池複合発電技術、IGFCとおっしゃいましたけれども、これは、石炭ガス化炉と燃料電池と、さらにガスタービン、蒸気タービン、こういう三つの発電形態を組み合わせました発電技術でございます。この発電技術は、二酸化炭素の排出量が石油に比べましても一割以上少ないということでございまして、現在の石炭火力発電所に比べますと三割は減少させることが期待されるものでございます。
それから、もう一つの方式が石炭ガス化燃料電池複合発電システムということでございまして、ガスタービンではなくて燃料電池で発電をする、その燃料として石炭ガスを利用するというものでございます。これにつきましては、現在、福岡県の北九州市においてプラントを建てまして研究中でございます。平成七年度にスタートをし、平成十年度からは第二段階の燃料ガスの高度精製技術の研究開発に入ったところでございます。
御質問の関係で研究開発の目標で申し上げますと、加圧流動床発電で四四%、それから、石炭をガス化し、ガスタービンと燃料電池を組み合わせた石炭ガス化燃料電池複合発電においては、五五%の発電効率を目標としまして研究開発を続けているところでございます。