1992-05-12 第123回国会 参議院 商工委員会 第9号
また、水処理については、特に硫黄化合物初め重金属が出るのでありますが、概して言うと、ああいうアルカリの石灰を投入して落として、その石灰投入の後の殿物をどこかに置く、こういうようなオリジナルなやり方の繰り返しのように思われる。
また、水処理については、特に硫黄化合物初め重金属が出るのでありますが、概して言うと、ああいうアルカリの石灰を投入して落として、その石灰投入の後の殿物をどこかに置く、こういうようなオリジナルなやり方の繰り返しのように思われる。
しかし、これはちょっと年数は忘れましたが、吾妻川の支流に品木ダムというのができておりますが、このダムの上流で石灰投入の水質改善事業を現在ずっと続けております。こういうことによりまして吾妻川の水質が改善されまして、この水を利用できるということで、すべての計画を進めておるわけでございます。
八回監督検査を実施いたしますに至った経緯が、カドミウムの排出基準が若干オーバーをしておるということでございますので、当然監督検査をいたしましたときには、すでに石灰投入施設が当鉱山にはございますので、石灰投入を的確にやれという指示をいたしますとともに、その石灰投入施設にいろいろな水が的確に流れ込みますように水路の整理、あるいは堆積場の浸透水を防止しろというような指示をいたしてまいったわけでございます。
そういたしまして、その工事は九月中に完成する、それで十分に石灰投入等をいたしまして、排水による害のないようにということを指示いたしたのでありますが、その後それによりまして、会社側で工事にかかつたわけでありますが、地盤が予想いたしましたよりも非常に軟弱でございまして、そのためにコンクリート内張りの工事に非常に時日を要しまして、現在におきましては、今月の十五日までに完成する——当初九月末の予定でおりましたのが