1969-05-09 第61回国会 衆議院 商工委員会 第25号
この実施計画のおもなものは、御承知のように、この石灰工場におきまする手消化、石灰に水をかける手消化でございますが、それが最も粉じんを発生する大きな要素でございます。したがって、この手消化はやめるという一つの計画でございます。
この実施計画のおもなものは、御承知のように、この石灰工場におきまする手消化、石灰に水をかける手消化でございますが、それが最も粉じんを発生する大きな要素でございます。したがって、この手消化はやめるという一つの計画でございます。
その際に葛生町では、二十二事業所の石灰工場で働いている七百九十九各の従業員のうちで三十九年では百三十三人がけい肺の有所見者である、四十年は四十八人、四十一年は百五十五名にのぼっている。
どちらかといいますと、石灰工場のようなものは企業の形態が大体中小企業形態であることもございますし、それからいま衛生上の問題で武藤先生御指摘になりましたように、石灰石は無害であるというような感じで私どもがおったこともまた確かでございます。そういう意味合いにおきまして、率直に申しまして、従来それほど力を入れてやってきた行政分野であるということは申せないと思います。
ことにいま申しましたように、非常に簡単単純な工程を中小規模でやっておりますために出ます粉じんというものは、その辺の周囲が非常に白くなる、これは非常に激しいものであることは、私どもも、もし住宅等が近接している場合にはたいへん問題になるということであらゆる石灰山を、あるいは石灰工場を見ているということではございませんで、どっちかといいますと、そういう問題を起こしやすいところに重点を置いて監督指導等を続けてきた
○荒舩小委員 その石灰工場では何を作っているのですか。
白ダイヤ、黒ダイヤしかないのですから、セメント、いわゆる石灰工場が囲った。そうすると、職業訓練を受けて石灰工場に就職をした、こういう形になると、あなたの今の解釈でいくと、その人はもらえないのですよ。私はそれでいいかというんです。あなた方は広域々々で、東京、大阪と言うけれども、筑豊炭田で長らく飯を食った者が、すぐに親類縁者を捨てて大阪や東京には行けませんよ。
○小笠原二三男君 ちょっと聞くと、なるほどなと思うようですが、しかし福島における石灰工場ですが、この石灰石の原石そのものが採算がとれるようにこの工場で買い込んで、そうして輸送賃をかけて松川まで持ってくる、そんなようなことで、一トンで百円なんという採算になりますか。今原石などはもう安くて安くて、困っているのですよ、原石そのもので売るということは。
更に枝光の例の石灰工場につきましては、うちの組合員が十七名と作業員が十八名だつたと記憶しておりますが、一応そういうふうなことで来ておりますけれども、今後、将来会社がそういうふうな意図の下にやるとするならば、大きなものは出ませんといたしましても、逐次出て来るのじやないかと思います。二、三年しますと、かなりの数になるのではないかというふうに考えております。
交通は水陸ともにあえて不便なく、舟運は北上、砂鉄の二流によるべく、陸運は鉄道及び縣道二線縦横に貫通し、ひとり村内のみならず、隣接町村に対する貨物の集散年とともに増加し、ことに村内において山岩、川崎、宮沢の三大製材所は、いずれも都内屈指の大工場にして、昨二十二年五月設置されたる天沼石灰工場は、無限の資材を擁して一大発展の途上にあり、これらの諸工場いずれともその経営すこぶる堅実にして、社運日を追うて隆盛