2002-12-06 第155回国会 衆議院 外務委員会 第10号
それから、その後につきましては、恐らくイラクの能力も高まりますけれども、同時に、ロシア等の非OPECの石油も出てきますので、世界全体の石油需給バランスを見ながら、アメリカのメジャーについても、余りたくさん供給がふえても、かえって油価が下落し過ぎれば企業としての収益性にも影響しますので、全体性を見ながら開発ということになると思います。
それから、その後につきましては、恐らくイラクの能力も高まりますけれども、同時に、ロシア等の非OPECの石油も出てきますので、世界全体の石油需給バランスを見ながら、アメリカのメジャーについても、余りたくさん供給がふえても、かえって油価が下落し過ぎれば企業としての収益性にも影響しますので、全体性を見ながら開発ということになると思います。
そういう地域的なアンバランスを含めて、今後全体的な石油需給バランスのタイト化が起こるのではないか。これがIEAの基本的な考え方と理解をいたしております。
また、石油需給バランスの改善に資するため、省エネルギー化を一層推進していくことが大切であると考えます。 一方、我が国経済は、昭和六十一年十二月以来四年もの長期間にわたり、設備投資、個人消費を中心とする内需主導型の自律的拡大を続けております。また、対外不均衡の是正も着実に進展しております。
また、石油需給バランスの改善に資するため、省エネルギー化を一層推進していくことが大切であると考えます。 一方、我が国経済は、昭和六十一年十二月以来四年もの長期間にわたり、設備投資、個人消費を中心とする内需主導型の自律的拡大を続けております。また、対外不均衡の是正も着実に進展しております。
そして、今後の石油の短期的な見通しですけれども、二ページ目の表を見ていただきますと、自由世界の石油需給バランスということですが、先ほど申しましたように、量的にはそれほどひどい不足な状況ではないということです。自由世界全体の需給バランスを見てみましても、第四・四半期の在庫の取り崩し量はおよそ百四十万バレル前後というふうに考えられます。
内外と申しますのは、内にありましては国内における石油需給バランスと輸入との関連、外にありましてはやはりはりIEAを中心とする石油輸入秩序の問題、特に緊急時におきましては日本での買い増しというものは非常に国際的に批判をされますので、そういう海外における正常な輸入体制、そういう内外のバランスを考えてこの輸入管理体制を検討する必要があるということで、今事務的にいろいろ検討を進めておるところであると、そういうふうにお
それから、そのようなものを踏まえまして、来月早々にも五十三年度の石油の供給計画が出されるわけでございまするが、この五十三年度の石油需給バランスを作成するに当たりましては、石油価格の混乱という現実の問題、あるいはまた省エネルギー政策を推進するという問題、そして経済成長七%を達成しなければならないというまた一つの大きな命題、これらが絡み合ってなかなかむずかしい問題が多いと思いまするが、さらばと言って余りにも
IEA加盟十九カ国においては、一九八五年の石油輸入量を二千六百万バレル・パー・デーにとどめるという節約目標に合意したと伝えられる、その中で、日本の石油需給バランス、輸入量の目標は一体どうなんだと、こういうお話でありますが、二千六百万バレル・パー・デーということは、年間十五億キロリッター、そういうことになるわけでありますが、わが国は、大体世界の消費国の総量、その辺になるであろうということを大体頭に浮かべながら
その中における日本の石油需給バランス、輸入量の年次目標の見通しはどういうものでありましょうか。エネルギー節約と代替エネルギー開発にベストを尽くしても、実質成長率六%と見て、このままでは入五年に日本の石油輸入量はいまより約三百万バレルふえ、八百万バレル・パー・デーに達するという数字の見通しさえあります。