1975-05-29 第75回国会 参議院 商工委員会 第14号
しかも一方では、原油の九九%以上を輸入に頼っているわが国としては、現在のような流動的な石油情勢の中で、つまり、政府としてこの石油資源開発政策の基本的な態度というものをどこまで自信を持って進めていくのか、この点をちょっと確信のあるお答えを願いたいと思います。
しかも一方では、原油の九九%以上を輸入に頼っているわが国としては、現在のような流動的な石油情勢の中で、つまり、政府としてこの石油資源開発政策の基本的な態度というものをどこまで自信を持って進めていくのか、この点をちょっと確信のあるお答えを願いたいと思います。
これに対して、わが国の石油資源開発政策として、さきに石油資源開発株式会社が発足いたし、これら地域の探鉱開発を担当することになったのであります。この探鉱開発が地質的にも物理的にも高度の技術を要することは当然であります。また経済面から見ても、探鉱と開発の計画は長期かつ大規模なものにならなければならないと思うのであります。
○三輪貞治君 それで直接この法律に入ってお伺いしますが、先ほど川上局長からも聞いておったのですが、この法律を出されたいきさつですね、初め政府提案を計画され、その後大蔵省との折衝の過程において国内石油資源開発政策に対する根本的な方針の相違から、衆議院の商工委員会の燃料小委員会で案をまとめるという段階になって、その後さらに三転して政府提案になった。