1980-02-07 第91回国会 衆議院 予算委員会 第8号
そういう特使を中東に派遣するよりも、何といっても日本政府自身が自主独立を貫いて、中東諸国と対等平等の友好関係を目指していく、これが何よりも確かでまた安定した石油資源外交だと私どもは考えるのであります。この点いかがでございましょうか。 〔委員長退席、渡辺(美)委員長代理着席〕
そういう特使を中東に派遣するよりも、何といっても日本政府自身が自主独立を貫いて、中東諸国と対等平等の友好関係を目指していく、これが何よりも確かでまた安定した石油資源外交だと私どもは考えるのであります。この点いかがでございましょうか。 〔委員長退席、渡辺(美)委員長代理着席〕
したがって、こういう平和外交の立場から、石油資源外交の立場から、特使を煩わして関係国との間の理解を深めていくということが目的でございます。
われわれがアラブ外交を考えるにあたりましても、石油資源外交と世間でいわれておりますものに対処するにおきましても、これはショックに対する対応策というものとして考えてまいりますと間違いを起こすおそれがあると思いますので、根本はやっぱり資源保有国との永続的な間柄をたんねんに築いてまいるというところに基礎を置かなければならぬと考えてまいったわけでございます。