1979-03-22 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
具体的には、三月の二十六日にジュネーブで産油国の石油大臣会議——これは懇談会と称しておりますが、これが開かれますけれども、ここでどういうような空気になるのか、それから、そこで統一的な線が仮に出なかった場合には、六月にOPECの臨時総会がございます、そのときにどういう線が出るのかということをわれわれとしては注目せざるを得ないというのが現状でございます。
具体的には、三月の二十六日にジュネーブで産油国の石油大臣会議——これは懇談会と称しておりますが、これが開かれますけれども、ここでどういうような空気になるのか、それから、そこで統一的な線が仮に出なかった場合には、六月にOPECの臨時総会がございます、そのときにどういう線が出るのかということをわれわれとしては注目せざるを得ないというのが現状でございます。
○天谷説明員 十二月十五日にOPECの石油大臣会議があるわけでございますが、その際、イランの石油生産が回復に向かっているかどうか、それからまた、サウジアラビア等が増産に転じているという情報がありまして、かなり確実であろうと思っておりますが、このサウジアラビア等の増産がどの程度行われているか等々の見通し、いまのところ必ずしも確定できないいろいろな要素がございますが、このイラン情勢が悪化して生産が減少に
御案内のとおり、昨年の十一月の四日、五日の、アラブ石油大臣会議におきまして、石油の生産を二五%削減するということが決定されました。これが非常に世界的に大きな波紋を呼び起こしました。わが国といたしましては、この石油削減につきましてぜひ友好国の扱いをしてほしいという申し入れをして、十一月の下旬にそのようになりましたことは御案内のとおりでございます。
あるいは友好国、あるいは中立国、敵対国等に分類するというような動きがございますが、十月十七日の、そのアラブ石油輸出国石油大臣会議では、友好国というのはアラブに対し友好かつ実質的な援助を行なってきた国とされておるようでございます。実際上の消費国を分類する際の統一基準のごときものがあるかどうかは、いまだ明らかにされておりません。