2011-03-23 第177回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
そういった中にあって、特に世界最大の石油埋蔵量の上位三か国を占めるサウジ、イラン、イラクといった地域との関係強化、そして上流も含めた石油権益の確保というものは日本の外交課題にとって非常に大事だと思うんですけれども、先ほど酒井先生からお話のあった、いわゆるジャスミン革命のその影響というものが湾岸地域にどの程度及んでくるのかということは、世界市場にも大きな影響を及ぼしかねない、また日本の国益にも経済にも
そういった中にあって、特に世界最大の石油埋蔵量の上位三か国を占めるサウジ、イラン、イラクといった地域との関係強化、そして上流も含めた石油権益の確保というものは日本の外交課題にとって非常に大事だと思うんですけれども、先ほど酒井先生からお話のあった、いわゆるジャスミン革命のその影響というものが湾岸地域にどの程度及んでくるのかということは、世界市場にも大きな影響を及ぼしかねない、また日本の国益にも経済にも
まず、スーダンですけれども、御承知のようにアフリカでは最大の石油埋蔵量があるということですので、産出国としてもアフリカ第六位でしたか、でありますが、このようなことで中国を先頭に、中国の企業の技術によって多くの石油が産出されています。
いずれにいたしましても、ここは、資源という面からいきますと世界第三位の石油埋蔵量を持つ、そういった国でもありますので、この国が治安を回復し、国民融和ができて、あとは経済政策が当たれば、そんなに難しい、全く無資源国を発展させるのとわけが違いますので、そういう意味では非常に可能性は高いという感じがいたします。
石油資源も、アフガンの場合は近くにカスピ海沿岸の石油埋蔵量がある、パイプラインを引けばこれは相当有利に働くと。本当のねらいは、これはアメリカでも言われておりますが、今後十年、数十年の中東の支配と石油の確保だというようなことも言われております。
しかしながら、世界の石油埋蔵量は、議員も御承知のとおり、六割が中東地域に集中しているということも事実であります。これを踏まえれば、我が国の石油輸入の相当分は、引き続き中東地域に依存せざるを得ないという状況であります。このため、経済関係の強化あるいは中東産の石油との関係強化を図ることも重要であり、中東諸国と引き続き円満な関係を維持していきたいと思っております。
それと、ベネズエラには、オリノコ・タールという石油と砂がまざってどろどろした、オリノコ川というところのオリノコ・タールというのがあるんですけれども、これの埋蔵量たるや、サウジアラビアの石油埋蔵量に匹敵するぐらいあると言われているんです。ただ、なかなか扱いに困る。
また、二つ目は、やはり、世界第三位の石油埋蔵量を誇っておる国であり、日本の場合は、日本に輸入いたします原油のほぼ九〇%をあの地域、いわゆる中近東地域に依存をいたしておりますので、そういった意味からいってもあそこの安定は非常に大きい。あの地域において、イラクというのは巨大な国家でもあります。
○政府参考人(小平信因君) ただいま御指摘のございましたオイルピークセオリー、今、石油ピーク論というふうに言われるわけでございますけれども、これは世界の石油埋蔵量が相当残存をしているにもかかわらず、石油生産がある時期にピークを迎えて、その後は次第に減退をしていくという考え方でございまして、最近様々なところでこういう説が再び提起をされております。
これは特にエネルギー問題にとって重要でございまして、第二位の石油埋蔵量を持っている例えばロシアとどのような戦略的な関係を持っていくのか、そしてその石油を争うであろう中国との間ではどのような形で逆にうまくけんかをしない関係をつくるのか、石炭が余っているインドとはどのような関係をつくるのか、こういったことも、やはり多元的な外交をやり、かつその前線が各地域であるというふうにつくっていかないと、東京中心のやり
そういう意味で、北朝鮮問題が今相当時間をかけて解決する方向で動いているのは、やはり北朝鮮の地下に世界で第二位の石油埋蔵量があればこういうことにはなっていないんだろうと思うんですね。そういうことを考えますと、まずイラク問題が先、そして、それにある程度めどがついたら北朝鮮の方に世界の関心が向いてくる。
これは後藤先生ももう御承知のように、イラクというのは世界の中で第二位の石油埋蔵量を有しておりまして、そういう前提を考えますと、イラク原油が国際石油市場に復帰するということは、国際石油市場に新たな供給源が提供されることにより、我が国における中東地域内における多角化の選択肢、こういうものが拡大するということは事実でございます。
○国務大臣(平沼赳夫君) イラクは御指摘のとおり世界第二位のいわゆる石油埋蔵量を持っている、そういうポテンシャリティーのある国でございます。 今、幸いなことに日本は、イラク原油というのは一%以下という形で、イラクのそれが途絶した場合には、私どもとしてはほとんど影響がないと、こういうふうに見ております。
言うまでもないことですけれども、イラクはサウジアラビアに次いで世界第二位の石油埋蔵量がある。ここが安定してくれないと困る、ここというのは中東地域が。
フセイン政権が崩壊後、サウジアラビアに次ぐ世界第二の石油埋蔵量を誇るイラクで本格的な生産というものが開始されるのであれば、世界の原油価格にも大きな影響が出てくるだろうと思われますが、この辺についての参考人の御意見をお伺いします。
しかし、石油価格は世界経済の動向に大きな影響を与えること、石油埋蔵量が中東に偏在している、あるいはOPECという組織の価格に対する影響力、また産油国の政治的な動機による禁輸措置、石油には依然として一般の商品と違った戦略的な側面が私はあると思っています。
他方、石油価格というのは世界経済の動向に大きな影響を与えること、石油埋蔵量が中東に偏在していること、それからOPECの価格影響力、また産油国の政治的動機による禁輸など、石油は依然として一般の商品とは異なりまして戦略商品としての側面があることは否定できません。
それからもう一つは、世界の石油埋蔵量の三分の二以上があの地域に集中している、こういうことも一つ依存度が高いその背景に私はあると思っています。
また、世界の石油埋蔵量の約三分の二というのがあの中東地域に集中している、こういうことで、どうしてもそこから入手しやすいという背景も、実はそういう石油需要の高まりの中であったと思います。 また、アフリカや中南米の産油地域と比較すると、中東地域は我が国からの距離が近くて、石油の輸送に要するコスト等の観点で、経済性の問題がありました。
また、世界の石油埋蔵量の約三分の二が中東地域に存在するわけでございまして、こういった環境というものが現に存在するわけでございます。
それに基づいて、特に石油・天然ガス開発については、石油の中東依存度の低減という政策目標もあるものの、世界の石油埋蔵量の大半が御承知のように中東諸国に偏在をしていることから、引き続き中東諸国における石油開発プロジェクトは石油安定供給の実現の観点から重要である、こういうふうに考えられます。
私が申し上げました千五百億バレルの石油埋蔵量及び天然ガスの約八兆立方メートルの埋蔵量という数字は米国の国務省の資料によるものでございます。 しかしながら、現在この地域におきまして、先生もよく御存じのことだと思いますけれども、石油のメジャーが大きな関心を持ちましてほとんど進出をしているわけでございます。
現在、世界の石油埋蔵量は約一兆バレルで、そのうちの三分の二が中東に賦存しているわけです。我が国も八〇%の原油を中東から輸入している現状でありますけれども、第一次石油危機以来、世界の各国政府や企業は、中東以外での油田の発見、開発に努力をしてきました。