1982-04-16 第96回国会 衆議院 環境委員会 第7号
○原国務大臣 石油国家備蓄基地計画によって、志布志もその一つの候補地の適地として挙げられているということは、私も承知いたしております。しかし、石油国家備蓄基地の、いまいただきました資料でそれに要する経費等がいろいろと書かれておるようでございますが、そのものについては、先ほど来御答弁申し上げておりますように私どもの所管するところではございません。
○原国務大臣 石油国家備蓄基地計画によって、志布志もその一つの候補地の適地として挙げられているということは、私も承知いたしております。しかし、石油国家備蓄基地の、いまいただきました資料でそれに要する経費等がいろいろと書かれておるようでございますが、そのものについては、先ほど来御答弁申し上げておりますように私どもの所管するところではございません。
○原国務大臣 石油国家備蓄基地計画に基づいて石油国家備蓄基地をつくるということは、これは私は公益だと思います。その公益との調整というのは、公園法上にあるわけでございます。そういうことで、公園法上の公益という点においては、石油国家備蓄基地をつくるのは当然の公益だと私は思います。
志布志湾の石油国家備蓄基地計画につきましては、昨年の九月七日にいわゆるFS案というものが発表されまして、これは国定公園の普通地域である海面に、浜辺から二百メートル沖に出したところを埋め立てて、そこに基地をつくる、こういう案でございましたが、環境庁といたしましては、それではこの国定公園の景観に与える影響が大き過ぎる、国定公園の景観を台なしにするというような観点から、もっぱら国定公園の自然を守るという観点
それを見ますと、鹿児島県知事が来られて志布志湾地区における石油国家備蓄基地計画の代案を持ってこられたことに対して、検討に値するというふうにお考えになっている、そして検討に値すると判断をされている、こういうふうに文章はなっているのですが、この検討に値するというのはどういう意味なんでございますか。
ただ、石油国家備蓄基地計画に基づきまして基地の候補地を選ぶにつきましては、これは通産省資源エネルギー庁の問題でございますが、日本の北から南の方にいろいろと候補地を選んでいったわけでございます。それを選ぶにつきましては、もちろんのこといま美濃部委員おっしゃったようないろいろな観点からそれを調査検討をして、そうしてこの志布志も候補地として一つの適地であるという結論が出たと私は承知しております。