1982-02-25 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
確かに先生御指摘のように、五十七年度の石油原油輸入量その他を現段階で見通すことはなかなかむずかしいわけでございますけれども、特に異常な状態その他が起こらぬ限りにおきましては、現在石油につきましては相当の在庫調整が進んでおります。
確かに先生御指摘のように、五十七年度の石油原油輸入量その他を現段階で見通すことはなかなかむずかしいわけでございますけれども、特に異常な状態その他が起こらぬ限りにおきましては、現在石油につきましては相当の在庫調整が進んでおります。
石油の輸入の問題を考えましても、一九八五年には、現在から試算をすると、石油原油輸入価格だけで、やはり七百億ドルぐらい必要ではないか、現在の輸入総額に匹敵するぐらいのものが、石油だけの輸入に必要だと、こう言われておるわけでありますから、したがって、今後ともやはり輸出振興政策はとっていかなくちゃいかぬということを考えていくと、やはり今後、もっと前向きの輸出企業に対する自助努力を促しながら、積極的なやはり
英米系の石油原油輸入のシェアは減っている、だからこれは問題はないと言っているが、これはおかしいのです。シェアが減ったというのは、今まで九〇何%英米系だったんですよ。外油だったのですよ。だたアラビア石油が出てきて、そのアラビア石油が外貨割当によって国内で消費されましたから、その分だけこれは英米系じゃないのだから、シェアが減るのですよ。しかし、実質的に数量が減っているわけじゃないのですよ。
現に昨年度に比較いたしまして、今年度は米英系の石油原油輸入のシェアはずっと減っておりまして、逆にアラビア系石油の分がふえております。」、だからこれは日米通商航海条約十八条に違反するものではない、こういう答弁でありますが、この答弁はどうですか、今修正する必要はありませんか。
現に昨年度に比較いたしまして、今年度は米英系の石油原油輸入のシェアはずっと減っておりまして、逆にアラビア系石油の分がふえております。 第二の点でございますが、日米通商航海条約第十八条一項は、特定の産業分野におきまする少数企業による独占その他競争制限的な慣行の結果、通商の発展が阻害されることを防ごうとする趣旨であります。