1984-06-20 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
それからもう一つは、むつ小川原の問題でございまして、これは石油精製百万バレル、石油化学生産百六十万トン、火力発電三百二十万キロワット、そういう工場を起こすというので、札束でほっぺたをたたくようなことでたくさんの金を積んで土地を買収して、そうして今言ったような工場を誘致するという土地を整地したわけでございますけれども、これも工場はほとんど全く来ないと言ってもいいと思うんです。
それからもう一つは、むつ小川原の問題でございまして、これは石油精製百万バレル、石油化学生産百六十万トン、火力発電三百二十万キロワット、そういう工場を起こすというので、札束でほっぺたをたたくようなことでたくさんの金を積んで土地を買収して、そうして今言ったような工場を誘致するという土地を整地したわけでございますけれども、これも工場はほとんど全く来ないと言ってもいいと思うんです。
エチレン、このエチレンというのは、石油化学生産体系の元せんのものでありますけれども、これが四十七年四月から十二月まで。ところが結局、このエチレンを不況カルテルに組み込んだという後遺症が、実は今日の諸問題に発展してきている。もちろんこの不況カルテルは、いずれも価格じゃありません。
ここには一つこういうことがあるのですが、「日本では低平地面積当たり固定資本額でアメリカの二十三倍、同面積当たりエネルギー消費量でアメリカの八倍、同面積当たり自動車台数でアメリカの八倍であり、また全世界面積の〇・二七パーセントの国土に世界の鉄鋼生産、石油化学生産のそれぞれ一七パーセントを集中している。」、これは私のほうで計算して、ちゃんと確信を持っておる数字です。