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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-02-23 第96回国会 衆議院 予算委員会 第16号

確かに、卸売物価消費者物価あるいは経常収支等を見る限りにおきましては、石油インフレ、石油赤字はみごとに克服いたしておりますし、またマクロの指標を見る限り、経済成長率失業率物価上昇率国際収支状況等、いずれを見ましても、欧米諸国に比べましてわが国の経済パフォーマンスは良好であると言ってもいいと思います。しかし、どうも経済指標の数字と肌で感じる景気実感とが余りにも違い過ぎる。

米沢隆

1980-05-07 第91回国会 衆議院 商工委員会 第20号

一方国内においては、一年余り続きましたミニ好況がいま曲り角に立たされているわけでありまして、その原因石油インフレ電力料金大幅値上げという形で本格化した上に、相次ぐ金利の引き上げと財政執行の繰り延べ、さらに欧米諸国景気後退などがプラスされまして、経済の先行きに暗雲が広がってきているからだと言われております。  

森田景一

1980-03-28 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

竹本委員 前回の場合も、石油インフレに取り組み方はある意味で成功したと思うのですね。しかし、取り組まなければならないような三十何%といったようなインフレ態勢前回もなりましたが、私が言っているのは、そのこと自体が問題だということを言っているのですよ。池浦さん少し遠慮しておられるのじゃないかという気もしますが、やはり金融機関は、後で申しますが、インフレに対して一番敏感でなければならぬ。

竹本孫一

1980-03-21 第91回国会 参議院 予算委員会 第12号

しかし、金利政策のみで石油インフレあるいは為替レートの維持を図るということは、国際的に金利高連鎖反応を起こし、結果的にはスタグフレーションになるのではないか。そういう点から、これは大蔵大臣にお尋ねしたいのですが、やはり各国と話し合いをして金利値上げ競争を改めるべきではないかと、こういう意見もあるわけですが、そういう点、どう考えているかお尋ねします。

塩出啓典

1979-06-21 第87回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

それから第二点は、いわゆる石油インフレこの問題についても、一般の認識がぼくは間違っているというか不十分であると思うのですけれども、たとえば三〇%値を上げるだろうということについての心配はありますけれども、しかしわれわれは四十八年、九年のころには四倍に石油を上げたんだ。

竹本孫一

1975-12-18 第76回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号

打ち捨てられている間に、交通遺児家庭はふたたび高度成長政策の当然の帰結であるインフレ、その後の石油インフレの直撃を受け、壊滅的な打撃を受けた。一二万遺児の九割以上が低所得者層に落ち込み、母親の三人に一人は健康を破壊され、遺児たち進学断念を迫られている。繁栄の犠牲になった交通遺児家庭は、今度も一またインフレ最大被害者となり、いまや崩壊寸前である。  

沖本泰幸

1974-02-14 第72回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それから第三に、そこへきて最後にとどめを刺したのが石油インフレだと思いますね。石油価格が一年に四倍に上がる、それが転嫁されている。  この三つの原因が、この一、二年圧縮的に出てきたためにこういうような状態になったので、私は、したがって、構造的ということばがいいかどうかわかりませんが、いまのこのインフレ、七〇年代の世界経済最大の問題はインフレである。

土屋清

1953-12-08 第18回国会 衆議院 通商産業委員会 第6号

ただいまお話をちよつと聞いただけでも、石油インフレで、日本国内石油需要は急速に高まつて来ていることがわかります。日本の国に石油がないかというと、あることが明らかになつているのに、外国の石油を入れて、昭和二十七年度の消費量が五百七十万トン、二十八年度は八百万トン、こういうふうに毎年高まつて、一、二年のうちに一千万トン以上の国内消費ということになる。

長谷川四郎

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