で四千五百本の水あめを供出することに至りましたまでの事情は、大體私たちは推量することはできますけれども、むしろ怪しいのは一旦統制會社に渡された四千五百本のあめのうち、石油カンに擔算すると約千本近い水あめの行方が、わからなくなつてしまつておるというのでありまして、私はむしろこの千本のあめの行方を追究してななければ、この水あめの眞相は出てこないと思うのであります。
であるからこの差額というものはざつとみても約一千本以上の石油カンが、行方不明になつておる。であるから私はこの際菓子統制會社というか、その組合の人を證人として喚んでいただきたいのであります。この一千本の行方というものは、相當怪しいではないか、岩崎の方は間違いないけれども、岩崎から渡つた先の、統制組合が受取つた後の一千本の行方は相當怪しいといふことを私は疑わざるを得ないのであります。
○小島委員 四貫目ないし五貫目とおつしやるのは、要するに石油カン一本約六貫半、七貫目のうちから四貫目か五貫目できる、こうおつしやるのでございますね。
肥料公團にしても、あるいは石油公團にしても、すでに前議會の御協贊を得て、今實施にかかつておるのであります。みそ、醤油、アミノ酸、あるいは今日御審議を願つております飼料公團法にしても、これらは各統制會社なり、一般の業者の方々が眞に統制を守り、公定價格を嚴守して、需要者にこれが完全に配給されておりますならば、公團をつくる必要はないのであります。
警視廳には一千カン、こう言つておるが、その一千カンは目方であるか石油カンであるかははつきりいたしませんが、一千カンということを記憶しております。目白署にやつたということは私は初耳であります。だから結局警視廳が水あめをなめ、地元の警察があめをなめておるようでは、世の中に出ないのは當り前だ、私はそのときにこういうように實は直感いたしました。そのくらいであります。
次に今のは單に今市合同株式會社の品物でありますけれども、その他モビールが一本、石油が一本、モビールカン入一本、原革十八束で皮革倉庫二棟、トラツク約一臺分。革が一尺五寸平方十八枚、秩父織物三十メートルのものが三本、ガソリン、ドラムカン入一本。モビールが一本。ドラムカン空カン八本、モビール空カン一本、ガソリン、ドラムカン入一本、オイル三十二本。
事業主にあらざる者でもこうした方法はとり得る餘地があると、十分我々は承知いたしておるのでありますが、この點について先づお伺いいたしたいことが第一と、それから第二は、葛帝國議會において石油、石炭等の公團が設立されましたが、これはその時の政治情勢等を承りますれば、やがて解散、選擧、或いは非常な短時日の審議期間等における、いわゆるドサクサにおいて、十分審議を盡さずしてやつたということは御承知の通りであります
水あめが七千七百八十カン、カンと申しますのは石油カンのカンでございまして、一カンに六貫八百匁はいつております。甘藷澱粉が九百六十袋、一萬九千八十貫目ありました。私は所有者であります岩崎澱粉の社長岩崎新太郎さんを喚びました。
それを合算して計數を出しますと目方にして大體十四萬貫、それを石油カンに入れて二萬箱、こういうふうに記憶いたしております。
それから二十三條の點を重ねてお尋ねでございましたが、實はこの二十三條の規定は、この冬の議會におきまして通過いたしました配炭公團、石油公團その他にありました條文がそのまま引寫されておるわけでありまして、憲法違反の問題も當時の議會におきまして何ら問題になつておらないわけでありまして、われわれといたしましては、すでに議會を通過いたしました法律でありますので、そういう點について別段の心配をいたしておらないのであります
それから諸材料の内譯は石油、繩、叺、電力量、古俵、この五品目を取つております。それから生活用品の四十六品目の内譯を大ざつぱに申上げますと、まず食料品、それから被服身廻品、それから住居、光熱關係の費用、それから嗜好品、衛生用品の六つの内譯があります。
そうして、今日までに設立せられましたものといたしましては、先般の議會を通過いたしました石油、配炭、産業復興、船舶價格調整の各公團でありまして、その外に特別調整廰がございますし、又肥料につきましては、これはいわゆる法律によらずに、GHQの特別な指令に基ずきまして、ポツダム處理が施行せられまして、いわゆる勅令によりまして肥料につきましてはできたのであります。
こういう考え方からいたしまして、御意見としては、あなたのように特別會計をすべてのものについてうやつていくということも考えられましようが、しかしこういう公團の方式によつて統制をしていくということも、私は今までの配炭あるいは石油といつたようなもうすでに建設されておる、運營されておるものを見ましても、その運營というものは可能であろうとこう考えておるのでありまして、公團そのものについての研究というものは、いわばこれが
殊に前議會の終了間際になつて石油公團法が出まして、これは通過したのでありますけれども、ほとんど終了間際にたくさんの法案と一緒に出されて、殊に議員が選擧を控えて浮足立つたときに、急速に通過したのであります。また肥料公團のごときは政令をもつて實施されたのでありまするが、こういう行き方に對して國民は不安をもつておると思うのであります。
これはこの前の議會における配炭なり、石油の公團法におきましても、實はこの點につきまして議論が出ておりませんので、われわれはついうつかりしておつたわけなのでありまして、大變結構な御指示で早速この點は法律的に十分研究いたしまして、改めてお答えいたしたいと思います。
その組織、機能、運營その他の點につきましては、過ぐる第九十二囘帝國議會におきまして、石油、石炭その他重要な基礎物資につき、協贊を得て設立せられました各種の配給公團に全く準ずるものでありますが、然らば食料品及び油糧につき何故にかかる方式による統制を必要とするかという點につき、更に具體的に御説明を申上げたいと存じます。
○生悦住委員 金屬工業小委員會に關する件でありますが、まず本小委員會の所管につきましては、去る二十六日の小委員長の打合會と、きのうの本小委員會におきまして、本小委員會の所管は鐡鋼業、非鐡金屬鑛工業、輕金屬鑛業、石油鑛工業及び機械工業とし、非鐡金屬鑛工業中には金、銀、銅、鉛、亞鉛、硫化鑛その他に關するもの、輕金屬鑛工業中にはアルミニウム、マグネシウム等に關するもの、機械工業中には各種産業機械、自動車、
その組織、機能、運営その他の點につきましては、過ぐる第九十二囘帝國議會におきまして、石油、石炭その他の重要な基礎物資につき、協賛を得て設立せられました各種の配給公國にまつたく準ずるものでありますが、しからば食料品及び油糧につき、なぜかかる方式による統制を必要とするかという點につき、さらに具體的に御説明申し上げたいと存じます。
かかるがゆえに、前の石炭、石油といつたような重要なものについては國家の資金を全部使つていくということも結構と思うが、こうしたものについてはある一定のうまみを與える。いわゆる生産者即消費者という面から見ても、こうしたものはいわゆる半官半民といつたような、場合によつては民間の資金をいれるということにしてはどうだということも、私は考えております。
○三堀政府委員 ただいまの二つの御質問でありますが、第一の四月一日の問題でありますが、これはさきに出ました、石油なり、石炭なりと全然歩調を一にしておるのでありまして、結局經濟安定本部ができました場合もそうでありましたように、要するに一應現在の經濟状態を一年ということに限りまして、經濟安定本部も御承知の通りその存續期間を一應一年ということにいたしておるわけであります。
公團はまだ全部設立を見るに至つておらず、今後順次設立されることと思いますけれども、現在設立されておる公團とその出資金を述べてみますと、船舶公團が三億圓、配炭公團が三億圓、石油配給公團が六千萬圓、肥料公團が六千五百萬圓、價格調整公團が三千萬圓、貿易關係の公團が四公團で八千萬圓となつておるのであります。
○政府委員(前尾繁三郎君) 酒類の配給公團については、今度が初めて提出するわけでありまして、他の石油とか五つか六つかでありましたか、前議会におきましては、外の物資につきまして配給公團が出來たわけです。酒類につきましては、この三月の議会にはまだ司令部との折衝が、関係方面からもう少し檢討してからということで、前議会には間に合わなかつたわけであります。
公團方式や切符制で行われるのは、石炭と石油と肥料と鉄鋼と石けん、マッチ、電球、地下たび。マル公はこれだけだ。これ以外にも、たくさんの物がある。ここからマル公はどんどん破壞されていく。しからばこの大本に火がつくのは明らかである。こんな切符制をもつてしては、断じてやみをやつつけることはできない。