2008-04-04 第169回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○石橋政府参考人 本年三月三日の事案については傷害罪等の容疑で捜査を進めております。 今般の事件については被疑者が国外に所在しているということから、関係国の協力を得ながら捜査を進めているところでありますけれども、判明した事実あるいは具体的な進捗状況につきましては、捜査の内容にかかわることですので、答弁を差し控えさせていただきます。
○石橋政府参考人 本年三月三日の事案については傷害罪等の容疑で捜査を進めております。 今般の事件については被疑者が国外に所在しているということから、関係国の協力を得ながら捜査を進めているところでありますけれども、判明した事実あるいは具体的な進捗状況につきましては、捜査の内容にかかわることですので、答弁を差し控えさせていただきます。
○石橋政府参考人 今回の数次にわたる妨害活動に対しましての捜査でございますけれども、それぞれ、ただいま先生御指摘のように、艦船侵入罪等で捜査を進めております。 今般の事件については、被疑者が国外に所在しているということから、関係国の協力を得ながら捜査を進めているところでございます。
○石橋政府参考人 オーストラリアの関係当局からは資料の要求もございまして、うちの方から資料を送付しております。オーストラリアの関係当局の方で捜査を進めていると承知しております。
○石橋政府参考人 海上保安庁としては、捜査機関として今現在捜査を進めているということでございます。もちろん、その中で原因の究明ということも当然やるわけでございますけれども、現在、そういったことで関係者の刑事責任について調べております。
○石橋政府参考人 大きさは、たしか三千トン以上の一般船舶には、そのようなものが義務づけられておるということを承知しております。
○石橋政府参考人 海上保安庁として、国土交通大臣を初めとする幹部への報告に時間を要したことについて、非常に重く受けてとめておりまして、今後は報告を迅速に行うよう、関係職員に対して徹底したところであります。
○石橋政府参考人 ただいまの御指摘のような認識はございました。 ただ、乗組員が何人乗っていたか等やはり把握したくて、そちらの方に、作業に入っていたという状況でございます。
○石橋政府参考人 御指摘のとおり、非常に重く受けとめておりまして、先ほど言いましたように、関係職員に対して、迅速な報告を周知徹底しております。
○石橋政府参考人 海上保安庁では、先ほど申しましたように、今回の事案を踏まえ、日本海における巡視船艇、航空機による監視警戒をより一層強化しているほか、警察等の関係機関とのより一層緊密な連携を図り、一般市民からの協力も得て、沿岸警備に取り組んでまいります。
○石橋政府参考人 我が国周辺海域、極めて広大であり、今回のようなレーダーに映りにくい小型の木造船を発見することは、非常に困難なことであります。 いずれにしましても、海上保安庁では、洋上で小型船を発見できなかったことを真摯に受けとめ、今回の事案を踏まえ、日本海における巡視船艇、航空機による監視警戒をより一層強化するなどしております。
○石橋政府参考人 現在当庁の巡視船に搭載しているレーダーについて、その探知距離、性能限界などの能力については、警備上の観点からお答えを差し控えさせていただきますが、先ほど申しましたように、現在、探知装備の精度の向上方策、これは、いろいろと検討会を設けまして検討を進めております。
○石橋政府参考人 海上保安庁では、洋上取引の可能性の高い海域などにおける巡視船艇、航空機による監視警戒を実施しております。また、現在、監視警戒体制を強化するため、老朽、旧式化した巡視船艇、航空機の代替整備を緊急かつ計画的に進めているところでありますが、これについても、今後、今回の小型船を発見できなかった事案を踏まえながら進めるなど、水際における監視警戒体制の強化に努めてまいります。
○石橋政府参考人 国内で押収される銃器の多くが外国製である実態を踏まえますと、水際での摘発、非常に重要な課題であると認識しております。 今回、海上保安庁として、青森県で発生した事案につきましては、洋上で小型船を発見できなかったことを真摯に受けとめており、今後、今回の事案を踏まえながら、水際における監視警戒態勢の強化に努めてまいります。
○石橋政府参考人 まずは漂着廃油ボールの状況ですけれども、海上保安庁での調査によりますと、日本沿岸周辺では、南西諸島に漂着している廃油ボールというのはやはり非常に多うございます。
○石橋政府参考人 海上保安庁では、遠隔かつ流氷域である南氷洋において数カ月にわたり業務を実施することが可能な巡視船は、現段階では保有しておりません。ということで、現状においては、巡視船を派遣することは困難であります。
○石橋政府参考人 今般の警備におきましては、万一の事態に備えまして、海上保安庁の潜水員を現場に配備するなど、所要の救助態勢を整え対応したところでございます。
○石橋政府参考人 海上警備につきましては、海上の安全及び治安の確保を任務とする当庁が一義的に担うものと理解してございます。
○石橋政府参考人 北朝鮮船舶の特定港への入港実績を見ますと、平成十七年に七百六十九隻で、平成十八年は制裁までの間に六百十六隻が入港しておりまして、その後、制裁発動後は入港実績はございません。
○石橋政府参考人 平成十八年十月十四日以降、北朝鮮船舶の本邦港湾への入港は一切確認されておらず、入港禁止措置に係る違反事案というのは確認しておりません。
○石橋政府参考人 先ほど指摘がありました原産地証明と言われるものにつきまして、現在、税関当局の方で確認作業を行っております。
○石橋政府参考人 海上保安庁としましては、公海上で襲撃された船舶が外国船舶の場合、国際法及び国内法に基づきまして、旗国からの要請等に応じて人命、財産の保護の観点から必要な措置を行うことになります。 それと、MOX燃料の海上輸送に際しましては、海上保安庁は、我が国の領海内において巡視船艇による所要の警備を実施しております。
○石橋政府参考人 海上保安庁、尖閣諸島周辺海域におきます巡視船が観測した当時の天候状況は、天気、曇り、風、北寄りの風、風力三ないし五、これは秒速にして三・四メーターから十・八メーター、風浪、北寄りの風浪、波高一メーター前後、海上視程十キロから二十キロでございます。(下地委員「どうなのかと一般の人がわかるように言わなきゃ。これではわからない。
○石橋政府参考人 海上保安庁としては、竹島周辺海域の我が国排他的経済水域において韓国側の海洋調査が行われた場合には、国際法に基づき適切に対処してまいる所存です。
○石橋政府参考人 二十一万人の調査でございますけれども、これは総務省の調査でございますので私たち詳細に承知しておりませんが、人事院では、昨年十二月現在で、人事院本院に三十七名の非常勤職員がおりました。そのうち、ハローワークを通じて採用しました者が十一名、職員の紹介による者が二十六名、そういう実態になっております。
○石橋政府参考人 私、倫理審査会をサポートしております事務局長でありますから行政官でありますけれども、倫理法あるいは倫理規程というものをつくらなきゃいかぬ、こういう事態については非常に残念に思っております。 倫理審査会の会長が、二月の四日、これは倫理規程の意見の申し出を行ったときでございますけれども、談話を発表しております。
○石橋政府参考人 国会議員の関係につきましては、大変難しい問題だと思いますけれども、公務員の倫理規程の関係から政治家の活動を規制してしまうのは、多分本末転倒なのではないか。
○石橋政府参考人 採用の関係は倫理審査会事務局の所管ではありませんので、一般論として、人事院事務官として承知している範囲でお答えしたいと思います。 国家公務員の採用につきましては、人事院が行います競争試験で、人事院の責任において合格者を出しているところでございます。採用試験につきましては、厳格な能力の評価を行い合格者を決定しているというところでございます。