1978-10-12 第85回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
ただいま御説明申し上げましたとおり、約二十キロから三十キロ離れました網代、石廊崎等で震度四を記録しております事実が一つ、それから御指摘の地点のごく付近を断層が通過したこと、この二点に基づきますと、この周辺での震度は震度四を上回っていたのではないかという想像と申しますか推定はいたしておりますが、何分観測値がない以上量的なことは控えさせていただきたいと思います。
ただいま御説明申し上げましたとおり、約二十キロから三十キロ離れました網代、石廊崎等で震度四を記録しております事実が一つ、それから御指摘の地点のごく付近を断層が通過したこと、この二点に基づきますと、この周辺での震度は震度四を上回っていたのではないかという想像と申しますか推定はいたしておりますが、何分観測値がない以上量的なことは控えさせていただきたいと思います。
今回起きました伊豆大島近海地震は、いわば東海地域から若干外れまして来ておりますので、この東海地域に張りめぐらしました観測網が直接有効な活動をしたということではございませんけれども、先生御指摘のように、石廊崎等のひずみ計、その他気象庁の地震計等もある程度予知ができたような状態もございます。
流出を始めるだけならいいのですけれども、流出できない人たちもいるわけでございまして、歯を食いしばってがんばっておるわけでありまして、このたびの地震による災害そのものの被害、直接の被害というものは見るべきものはないだろうと思うのでございますけれども、これはもう例を挙げれば切りがないわけでありまして、石廊崎等においてとれますところのアワビであるとかあるいはコンブですね、こういうものをとりましても持っていき
伊豆大島近海においては、小規模な群発地震が続いていましたが、一月十四日十二時二十四分にマグニチュード7の強い地震が発生し、伊豆大島、横浜で震度五の強震、東京、静岡、石廊崎等で震度四の中震など、広い範囲にわたって強い地震動を感じ、東京、静岡などの太平洋沿岸で小規模な津波が観測されております。この地震の余震はなお続いておりますが、気象庁の発表では、次第に鎮静化するとのことであります。