一つ意見を申し上げますれば、午前中にも石原常務理事から、それぞれの設備なり、施設なり、あるいは機械についての保安度の説明がございましたが、私どもとしては、やはり基本となる考え方というものは、高速運転に適応した諸施設をまず第一に完備をしていかなければならぬのではないか、そのことがより重要ではないか、こう思うので、どうもこの提案理由の説明を見ますと、ただ単にこれは営業法に規制していない関係の部面を規制をして
したがいまして、いま石原常務理事が申しましたとおり、まず乗務員、ことに運転関係の、直接運転に携わる人間は、これはもう一人でいいということは大体はっきりしております。しかしながら、そのほかに、車両そのものが非常に新しい車両である。機械的にも、非常に新しい機械を積んでいる。
いま石原常務理事が申し上げましたことを補足いたしますが、現在、現時点では、本社の中に新幹線局と、それから新幹線支社と、二つ置いてございます。で、十月一日以降は、新幹線局を廃止いたしまして、そして新幹線支社が、たとえば関東支社と並びまして、東海道新幹線だけ受け持つということになります。
○吉田忠三郎君 ダイヤの関係はそれでけっこうだと思いますが、どうも石原常務理事の御説明を聞いておりますと、何から何まで御心配がないということで、まことに夢のようなお話しになるので、たいへんこれは現段階では喜ばしいことだと思います。
○山田(彌)委員長代理 石原常務理事。
○久保委員 前回に引き続き申し上げるのでありますが、前回担当の石原常務理事では御答弁ができなかったことがたしか一つあったと思うのです。それでお尋ねするのは、先般報道されたところによりますれば、東海道新幹線の高架下の貸し付けの問題ですが、これは行政管理庁からも運輸省あるいは国鉄に対してそれぞれ勧告というか、そういうことがあったと思うのです。
現在工事関係の人間の入っている宿舎に入るものと、それから新しい宿舎に入るものといろいろございますので、こういったものは全部、いろいろこまかく、私のほうにおきまして新幹線の開業準備委員会というものをつくりまして、そこでもって各担当部局全部集まりまして、具体的に数字を検討した上で手配をしておるわけでございますが、各職種のこまかい養成状況につきまして、ちょっと石原常務理事から補足説明をいたさせたいと思います