2008-04-15 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
改善の具体的なやり方といたしましては、土壌の物理性、化学性の改善を図るという観点から、心土肥培、石れき除去、浅層排水、こういったことを行ってきて不良土壌の改善を図ってきているところでございます。現在、こういった地域の指定を受けている面積は累計で全国で約八十万ヘクタールとなっております。 以上でございます。
改善の具体的なやり方といたしましては、土壌の物理性、化学性の改善を図るという観点から、心土肥培、石れき除去、浅層排水、こういったことを行ってきて不良土壌の改善を図ってきているところでございます。現在、こういった地域の指定を受けている面積は累計で全国で約八十万ヘクタールとなっております。 以上でございます。
これは一目して瞭然でありますが、この中でも幾つかの問題が、あるいは要求が出ておるわけでありますけれども、たとえば石れき除去、畑の石を取り除く、これは大臣も聞いておると思いますが、私のところの白滝村では、この石れきで経営が成り立たないといって、いろいろ地元の経営の知恵で大変りっぱな機械が開発されました。
その中で、基盤整備の地力対策ということで、石れき除去というようなことがありますが、これは実際問題としてはなかなかむずかしい仕事であります。もちろん農用地開発事業とかそういった既存の事業の中で石れき除去というのはやっておりますが、これだけを単独に切り離して独立の事業としてセットしてするというところまではまだ実態が進んでいない。
ところが、地元におきましては桑の移植に当たりましても機械力を導入をいたしたいということになりまして、機械で移植をするためには、現在の石れきがそのままあったのでは支障があるということになりましたので、これはやはり地元ともよく相談をいたしまして、石れき除去につきましては、営農に支障のない限りさらにこれを除去するということで現在作業は進めております。