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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2005-10-25 第163回国会 衆議院 法務委員会 第7号

大林政府参考人 刑務所の組織は、基本的には、犯罪者、刑を受けた犯罪者について矯正目的処遇をするところでございます。ですから、そういう設立的な目的あるいは現実の行動としても、そのようなことで業務を行っているところでございますので、犯罪を行うことを目的とした団体であるということは到底言えないと考えております。

大林宏

2005-04-01 第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号

これは、行刑改革会議の提言でも弊害の点は少なからず指摘されておりますけれども、一人の担当者、その人の覚えめでたくならなければ処遇がアップしないということは、まさに刑務所内の特別権力関係関係性の中で、支配者と被支配者関係になるわけだから、そんな担当制がうまく矯正目的と兼ね合うわけはなかなかないんじゃないかなというふうに私は思うんですね。それは現にそういう指摘がなされている。  

辻惠

2005-03-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第4号

そういうときに、犯罪の件数もやはりそれとしてふえるだろうというふうに思われるし、司法の機能として秩序の維持も必要だということもよくわかるんですが、そのときに例えば重罰化をするということは、収容が過剰にもなるでしょうし、刑期が長くなればなるだけ矯正目的を果たすこともやりにくい、したがって再犯率も改善できない。恐らく、統計的に考えていけば、再犯率もふえていっているだろうというふうに思うんですね。  

辻惠

1998-12-03 第144回国会 参議院 法務委員会 第1号

人目につく行為かどうかということでそんなに矯正目的が変わるのだろうかという気がいたします。  こういうことを考えますと、この規定というのは社会の実情に合わなくなってきているのではないかと思うのですが、法務省の御見解はいかがでしょうか。

大森礼子

1970-05-06 第63回国会 衆議院 法務委員会 第23号

岡沢委員 時間の関係でラジオの聴取あるいはその他の物品の持ち込み等についての答弁は求めないことにいたしますけれども、いまの局長のお答えによりましても、きょう法務大臣自身がきわめて時代に合わないとお認めになりました監獄法、それに基づく施行規則あるいは依命通牒、基準の法令自体が実際上現実矯正目的あるいは社会情勢変化等に合っていないことが明らかであります。

岡沢完治

1967-12-19 第57回国会 参議院 法務委員会 第2号

事件処理の現状に関係して検察庁から、少年事件について検察官の処遇意見裁判所の審判ないし判決結果に著しい差異のあるのは問題で、再犯の発生にも関連するものだと強調され、矯正関係からは交通違反少年資質鑑別に効果をあげていること、少年院における特殊化計画推進の実際や将来の構想などが明らかにされましたが、同時に矯正目的達成のためにも少年院における職業補導賞与金の増額の緊急性が感じられたのであります。  

大森創造

1967-06-09 第55回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

私はなお懸念することは、並び掲げられてある全国の少年院あるいは矯正目的施設、それらで、なお当面非常に悪条件のもとにある役所、建物はないか、指導者にその人よろしきを得る道に欠けてはいないか、定員不足ではないか、教育という別の方面の力に不足はないか、そういう懸念をしておるわけですが、残された少年院あるいは矯正施設で、そうした私が懸念する問題なしと判断されるかどうか、お答え願いたいのです。

受田新吉

1948-12-11 第4回国会 参議院 法務委員会 第5号

それから各地の少年院に入つております子供たちが、矯正目的を達して退院、仮退院したいと思いましても、今度の少年院法によりますと、地方少年保護委員会が決定いたすことになりまして、これの代行機関がございませんと、家庭裁判所の執行ができない、又少年院におります子供も、ここ数ケ月間、パール法が通るまでは退院させられない。

齋藤三郎

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