1954-04-09 第19回国会 衆議院 農林委員会 第29号 しかしながら林業では、国土の自然が自給できるにかかわらず、イタリアとかバルカン半島諸国のように、矮林国つまり薪炭林国に陥つておりまして、森林荒廃の結果、成長量は木材消費量の二分の一となり、年とともに加速度的に国土荒廃に向つて進んでおりまして、年々一千億円以上の風水害をこうむつておるのであります。 三浦伊八郎