1950-12-09 第9回国会 参議院 本会議 第10号 即ち第一に、外国為替特別会計その他の一般会計即ち税金から金を繰入れ、見返資金が今まで引受けていたところの短期証舞を返済し、見返資金の運用余力を増大させること、第二には、産業合理化資金の名の下に日本の産業設備を帝国主義の軍事規格に改めさせること、第三に、十五ヶ月予算を通じて一千億の債務償還費を計上し、新たに預金部資金手持ちの国債を見返資金を以て償還させることによつて、日本人民の零細資金にも紐を付け、その 岩間正男