2015-03-04 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
そこで、プラスなのかマイナスなのかということですけれども、内閣府が示している日本経済の短期計量経済モデルによりますと、一〇%円安が進むと実質成長率が一年目で〇・〇八%上がると、それからその次、二年目以降は〇・四%上がるということを言っています。これは一〇%なので、この三年三か月ぐらいで大体五〇%ぐらい円安が進んでいますので、この効果というのが少しずつ出てくると。
そこで、プラスなのかマイナスなのかということですけれども、内閣府が示している日本経済の短期計量経済モデルによりますと、一〇%円安が進むと実質成長率が一年目で〇・〇八%上がると、それからその次、二年目以降は〇・四%上がるということを言っています。これは一〇%なので、この三年三か月ぐらいで大体五〇%ぐらい円安が進んでいますので、この効果というのが少しずつ出てくると。
これは短期計量経済モデルを使った計算でこういうふうになって出てくるわけであります。そういたしますと、対前年度のGDPの成長率は実質一・四%でありましたけれども、これが〇・二三八ポイント下がってしまって一・一六二%まで縮小しちゃうんですよ。