1983-03-30 第98回国会 参議院 文教委員会 第5号
もちろん、具体的な実施に当たりましては短期大学、専修学校両面から十分な検討を行う必要がありますし、そのことにつきましては現在設置審議会の短期大学基準分科会でも議論はされているわけでございます。そういうことでございますので、互換そのものによって短期大学のレベルを下げることには必ずしも当たらないというぐあいに私ども理解をいたしております。
もちろん、具体的な実施に当たりましては短期大学、専修学校両面から十分な検討を行う必要がありますし、そのことにつきましては現在設置審議会の短期大学基準分科会でも議論はされているわけでございます。そういうことでございますので、互換そのものによって短期大学のレベルを下げることには必ずしも当たらないというぐあいに私ども理解をいたしております。
御指摘の専修学校の専門課程において履修した課目を高岡短期大学の場合にも単位として認定するということについては、ただいまのところ設置審議会の短期大学基準分科会においていろいろと御検討をいただいているところでございます。
お尋ねの第二点の専修学校との単位互換制が構想されているかという点についてのお尋ねでございますが、考え方といたしましては、短期大学の履修方法を弾力化することについてはかねて言われている点でございまして、専修学校の専門課程において履修した科目を短期大学の単位として認定することについては、ただいま設置審議会の短期大学基準分科会において御検討をお願いしている点でございます。
御指摘のような問題点については、すでに短期大学基準分科会においても検討をお願いしておりまして、基本的な方向としてはそういう弾力化の方向については御了承をいただいておるわけでございます。
○宮地政府委員 大学設置審議会の短期大学基準分科会でいろいろ御検討いただいている点でございまして、先ほども御説明を申し上げた点の一つでございますが、たとえば教職の経験がなくとも従来の経験からいたしまして、これは一般の説明でございますけれども、裁判官なり外交官なり専門技術者というような方々がその実務経験を生かして、教育研究上の能力のある者については教官として認めていくということによりまして弾力化を図っていくということは
むしろ文部省におきましてそういう中教審の御論議の状況なぞもにらみ合わせながら、現在文部省に大学設置審議会の短期大学基準分科会というのがございます。ここで主として短期大学の教育内容、言いかえますと設置基準ということになりますが、これの内容の検討を進めております。