2021-04-21 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
○萩生田国務大臣 国立大学は、明治時代に創設されて以来、世界最高水準の教育、研究の先導や、イノベーションや知の多様性の源泉となる学問分野の継承、発展に大きく貢献するとともに、全国的な高等教育の機会均等を確保し、地域の中核となって社会を牽引する人材を育成、輩出するなど、全国に配置された知的資産が集約された公共財の高等教育機関として期待されていると認識しております。
○萩生田国務大臣 国立大学は、明治時代に創設されて以来、世界最高水準の教育、研究の先導や、イノベーションや知の多様性の源泉となる学問分野の継承、発展に大きく貢献するとともに、全国的な高等教育の機会均等を確保し、地域の中核となって社会を牽引する人材を育成、輩出するなど、全国に配置された知的資産が集約された公共財の高等教育機関として期待されていると認識しております。
技術を高め、海を把握する」として、海洋の未知なる領域の研究等による知的資産の創造や科学技術力の向上のための取組を強化し、イノベーション創出に資する研究開発を進め、海洋科学の分野で世界を主導し、世界に貢献することを目指すこととしております。 四つ目の「先んじて、平和につなぐ。
今御指摘のありましたように、日本の中小企業は日本の経済に非常に重要な役割を果たしておりまして、特許庁といたしましても、これらの中小企業の知的資産、知的財産の活動を支援するということは非常に重要だと考えております。今お話のありました、INPITと特許庁が連携しながら中小企業に対しての各種の支援を行っております。
宇宙開発利用は、安全、安心で豊かな社会の実現や、産業の発展、人類の知的資産の創出などに貢献する重要な分野でございます。諸外国においても活発に宇宙開発が行われている中で、我が国として宇宙分野での科学技術力や国際競争力の強化に取り組むことは重要であると認識しております。
自民党の方でも、知的財産戦略調査会において、同じような問題意識で、知的資産の利活用促進あるいはルールメーキングについて検討が行われているというふうに承知をしておるところでございます。
前回、鳥畑参考人が紹介をされた中小企業家同友会全国協議会の、これは昨年の六月に私ども国会議員に寄せられた要望書ですけれども、「円滑な資金供給と「経営者保証に関するガイドライン」の活用を」という項目で、中小企業憲章、二〇一〇年六月の閣議決定には、金融供与に当たっては、中小企業の知的資産を始め事業力や経営者の資質を重視し、不動産担保や保証人への依存を減らすと明記されている、個人保証に過度に依存しない金融制度
○国務大臣(松野博一君) 「もんじゅ」につきましては、国産の自主開発技術によって設計手法や製作技術の基盤を確立をし、四〇%出力運転を達成するなど、高速増殖炉原型炉の発電プラントシステムを成立するための基盤技術を獲得をしており、その開発を通じて貴重な人材、知的資産の形成に貢献をしてきたところであります。
○政府参考人(高田修三君) 宇宙基本計画におきまして、まさに先生御指摘のような「はやぶさ」による小惑星イトカワの探査など、国民に夢を与え、世界の科学技術に関する知的資産をこれまで産出してきましたが、このようなものとして、今の宇宙基本計画におきましては、宇宙科学・探査計画についても、「はやぶさ2」による探査などを始めとして推進していくことにしています。
この報告書によりますと、一つは、人材、知識、技術、資金といった知的資産のマネジメントを担う経営人材の育成システムの重要性、二点目といたしまして、大学の共同研究を進める上で必要となる、企業が負担する間接経費の算定方式でございますとか、さらには、共同研究を進める際に産学双方にとってリスクとなり得る利益相反とか技術流出防止のマネジメント、こういった点について御指摘をいただいたところでございます。
宇宙開発利用は、安心、安全で豊かな社会の実現、産業の発展、人類共通の知的資産の拡大等に貢献する重要な分野でございまして、また、宇宙に夢をはせる子供たちや、若田宇宙飛行士のような国際舞台での活躍を夢見る若者たちに、大いに活力を与えるものでございます。
○国務大臣(下村博文君) 学術研究の成果は人類共通の知的資産として共有されることが望ましく、また我が国の更なる学術水準の向上や科学技術の進展のためにも研究成果の発信と共有は不可欠であり、誰もが研究成果を利用できるオープンアクセスの環境確保は極めて御指摘のように重要だというふうに考えます。
そうした中、委員御指摘のこの知的資産経営報告書を活用している金融機関があることは承知しております。こうした施策は金融機関が顧客企業の経営課題を把握、分析し、外部専門家等とも連携しながらソリューションの提案、実行支援を行っていくための有効なツールの一つになるというふうに考えております。
一つ例を挙げさせていただきますが、一部の信金でリレーションシップバンキング実現の手段として金融機関、企業、支援専門家の三者が協力をして、企業の知的資産経営報告書を作成する事業を行っていらっしゃいます。金融機関の中に本来の役割である目利き機能を育て、ビジネスマッチング機能を持たせるという意味で、一つのツールとして有効だと感じました。
文部科学省といたしましては、先生も今お触れになりました、宇宙に関する人類共通の知的資産の拡大といった宇宙科学の面、あるいは安全、安心で豊かな社会の実現、産業の発展にも貢献するための宇宙の開発利用、そういったものを国家戦略の下で関係省庁とも連携して推進してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
宇宙科学につきましては、太陽系あるいは宇宙そのもの、あるいはそこに誕生いたしました生命の成り立ちに関する多くの謎を解き明かすことを目指すということでございまして、その成果につきましては、人類共有の知的資産ということだけではなくて、我が国の知的な存在感を世界にある意味ではアピールをしていくということで、国際的な地位の向上にも資するということで、宇宙科学自体、非常に大事なことだというふうに思っております
昨今はイノベーションの重要性が強調されておりますけれども、このような基礎研究も人類全体の知的資産の創造に寄与するすばらしい研究であるということも私たちは勉強させていただきました。 しかしながら、一般国民は、その意義が理解されておりません。よく分からないんですね。
東日本大震災後の我が国が知的資産を活用して世界で輝くため、昨年六月に知的財産戦略本部で決定した知的財産推進計画二〇一一に基づき、国際標準化戦略を初めとする各種施策を関係府省とともに着実に推進しております。現在は、次の知的財産戦略二〇一二の取りまとめに向けた検討を実施しており、我が国のより一層の経済成長の原動力とすべく、知的財産戦略の推進に取り組んでまいります。
こうした機関が保有する貴重な情報がネットワークを通じて広く流通していくということになりますと、過去から蓄積された知的資産を確実に未来に継承するということですとか、我が国の知的活動の水準が高まっていくということ、さらには地域の振興や新しいビジネスの創出などの可能性も開けていくということで、さまざまな効果が期待されるものと考えております。
まず、越君からは、子ども・子育て支援策の充実強化、外国語教育充実の必要性などの意見が、 次に、中嶋君からは、鳥獣被害防止対策の推進、防災対策としての道路関連予算の増額確保などの意見が、 次に、蔭山君からは、中小企業対策費拡充の必要性、地域社会を支える中小企業の役割の重要性などの意見が、 最後に、盛武君からは、知的資産に対する公的格付制度の創設、納税に係る延滞税の軽減措置の必要性 などの意見が述
まして、ものづくりの我が国において、そういった技術あるいは知識が動産、不動産並みに扱えないかというところから、ここ数年、二、三年になりますが、知的資産というものが取り上げられておりまして、これは行政書士が主として取り扱っておりますが、その会社が持っているさまざまな特色、特許にしてしまいますと一般的になってしまいますので、特許化できないもの、例えば秘伝のたれなんというのもあるわけですけれども、そういったものを
そこで、先ほど盛武さんの方から、新たな中小企業支援策ということで、特に知的資産経営報告書の御報告がございました。これは本当にすばらしいなというふうに思っておりまして、知的資産に対する公的な格付制度があれば、いろいろな低利融資等にも役に立つということで、これはぜひ我々も参考にさせていただきたいというふうに思いました。
○古川国務大臣 我が国の歴史や文化の中で養われました美意識や創意工夫に基づく、クール・ジャパンと世界で称されるような、言ってみればソフトパワーと言えると思いますが、これはやはり世界に通用する知的資産として、我が国の新たな経済成長の原動力になるというふうに考えております。
世界最高水準の優れた知的資産を継続的に生み出すとともに、我が国が取り組むべき課題を明確に設定し、イノベーションの促進に向けて、科学技術の先進国として科学に裏打ちされた技術開発を総合的かつ体系的に推進してまいりたいと考えております。 残余の質問については、関係大臣が答弁をいたします。(拍手) 〔国務大臣細野豪志君登壇、拍手〕