1998-03-11 第142回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
私は、知的社会資本整備という言葉を使っているのです。 知的社会資本整備。言ってみれば、マルチメディアの時代というのは、物、金より情報とか心とかの活動が中心になってこようと思うのです。そこで、知的社会資本整備ということで、知的社会資本という概念を取り入れて、戦略的に日本の予算構造、財政構造を変えていくべきだと実は去年の放送法の改正の代表質問のときに私はこれを言ったのです。
私は、知的社会資本整備という言葉を使っているのです。 知的社会資本整備。言ってみれば、マルチメディアの時代というのは、物、金より情報とか心とかの活動が中心になってこようと思うのです。そこで、知的社会資本整備ということで、知的社会資本という概念を取り入れて、戦略的に日本の予算構造、財政構造を変えていくべきだと実は去年の放送法の改正の代表質問のときに私はこれを言ったのです。
そこで、新しい文明社会の創造のために、従来の社会資本の枠を超えて、新しく知的社会資本という概念を導入して、戦略的な財政構造をつくり上げるとともに、果敢な予算編成を基本とすべきであると考えますが、総理の御見解を伺います。 今や、通信衛星によるCS放送、コミュニティー放送、ケーブルテレビ、インターネットなど情報メディアが多様化し、いわゆる通信と放送の融合も進展しております。
その際、官民の役割分担の観点も不可欠でありまして、議員から御指摘になりました知的社会資本、すなわち情報通信基盤の整備に当たりましては、民間主体が収益性を確保しながら創意と工夫を発揮して、効率的に整備されることが基本であると考えております。 次に、通信と放送の現状をどう認識しているかというお尋ねがありました。
次に、政府研究開発や情報関連に重点的に予算が配備されたということでありますが、近年学術研究や科学技術の振興がやっと知的社会資本として認められるようになったわけであります。情報通信基盤整備と並んで、人間の創造力が生かされる知的社会をつくるための二十一世紀の重要な社会資本を昨年の秋の大型補正や今度の平成八年度予算にも重点配備されるようになったことは大変喜ばしいことであると考えております。