1997-11-19 第141回国会 衆議院 文教委員会 第3号
そこで、一九八九年、文部大臣の諮問機関であります保健体育審議会が答申した「二十一世紀に向けたスポーツの振興方策について」の中で、 スポーツは、肉体的存在である人間の、体を動かすこと自体に対する本源的な欲求にこたえるとともに、爽快感、達成感、知的満足感、他者との連帯感等の精神的充足や楽しさ、喜びを与え、また、健康の保持増進、体力の向上、青少年の人間形成等にも資するなど、心身の両面にわたって働きかけをするものである
そこで、一九八九年、文部大臣の諮問機関であります保健体育審議会が答申した「二十一世紀に向けたスポーツの振興方策について」の中で、 スポーツは、肉体的存在である人間の、体を動かすこと自体に対する本源的な欲求にこたえるとともに、爽快感、達成感、知的満足感、他者との連帯感等の精神的充足や楽しさ、喜びを与え、また、健康の保持増進、体力の向上、青少年の人間形成等にも資するなど、心身の両面にわたって働きかけをするものである
国民が健康になる、体力が向上する、青少年だけじゃなくて人間みんなの人間形成にもなるとか、あるいは体を動かすというのは人間の本源的な欲求にこたえるものであって、爽快感、達成感、知的満足感といった精神的な充足感や楽しさや喜びも与えるものであると文部官僚の方は書いてきてくれているわけでありますが、これも全くそのとおりでございます。