2016-11-22 第192回国会 参議院 総務委員会 第6号
この記事について、当時、経営委員会の委員長代行だった上村達男さん、「NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか」と、この著書の中でこういうことを書かれています。これには皆驚きました、新聞を見たら、これから自分たちが選んで決めるはずの新会長の名前が一面トップ。これは上村さんの認識の間違いで一面の左肩でございます、トップではなかった。
この記事について、当時、経営委員会の委員長代行だった上村達男さん、「NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか」と、この著書の中でこういうことを書かれています。これには皆驚きました、新聞を見たら、これから自分たちが選んで決めるはずの新会長の名前が一面トップ。これは上村さんの認識の間違いで一面の左肩でございます、トップではなかった。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法を持ち出して反知性主義と言うのであれば、過去の事例ももう少しひもといていただきたいと、こう思うところでございまして、憲法五十三条の要求から召集まで、百日以上要した例もこれは七例あるわけであります。
この採決そのものが、地方公聴会で広渡公述人が指摘された反知性主義の最たるものではありませんか。 加えて、議院運営委員会の議論で、与党や委員部は、実際に何がどうなったかではなく、委員長が採決したと認定すれば採決したことになると、むちゃくちゃな見解を示しました。だったら、何ですか、委員長が頭の中で採決したと描いたら、それで採決したということになるということですか。
一昨日の地方公聴会では、安倍総理は反民主主義、反立憲主義であり、自らと異なる主張をする専門家の意見には耳を傾けない反知性主義でもあるという手厳しい意見も出ておりました。 憲法に違反する法律であっても、形式的に成立すれば、最高裁判所の判決によって効力を否定されるまでは公定力が生じます。法律が成立し行使される段階になれば、訴えの利益も認められ、司法判断の対象になってきます。
さらに、十六日の地方公聴会においては、広渡清吾公述人は、反知性主義だと断言しております。 もう一度、確認するために申し上げます。今の政権与党は、三人いるというのはいっぱいと同じであり、さらには普通の知的レベルにも満たない、そして法匪であり、反知性主義の政権与党だという評価が日本を代表する有識者から出ている、とんでもやばい政権与党なのであります。
それから、広渡先生の、本当に反知性主義ではないかというようなことで、大変胸に突き刺さるわけでございます。また、水上公述人の、多数決主義であってはならない、民主主義でなければという本当に呼びかけはそのとおりだと思います。また、伊藤公述人の、攻撃、反撃、我々もこういう言葉を普通使っておりました、国会で。
○公述人(広渡清吾君) ここでこういうことを申し上げるのは甚だ不謹慎かもしれませんけれども、安倍政権が今回この法案を強行していく過程の中で、反平和主義、反民主主義、反立憲主義というのはいろんな人がいろんな形で論じていますが、学者の皆さんが感じていることは、本当に申し訳ない表現を使いますけれども、反知性主義だと。
先ほど、反知性主義、反立憲主義、反民主主義とおっしゃいましたが、私もそのとおりだと思います。具体的にこの法案が成立を仮にした後、戦争をすることによって人命が失われる、被害者にも加害者にもなる、それはもう耐え難いことだと思っております。 しかし、そうでなくても、具体的に戦争をしなくても自由と民主主義が制限をされる。
あの会合で気勢を上げた政治家に共通するのは、実証性、客観性を無視して、自分の欲するように世界を解釈するという反知性主義の態度であります。あの事件が発覚した直後、政府・与党の首脳は、同懇話会に参加した政治家にも発言の自由があると擁護しました。したがって、同懇話会の反知性主義は局部的現象ではないと言わざるを得ません。
実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度、異なる意見を持つ他者との公共的対話を軽視し、独り善がりな決断を重視する姿勢を反知性主義と呼ぶそうです。第一次安倍政権はお友達内閣と呼ばれ、第二次安倍政権は反知性主義内閣とでもお呼びすればよろしいのでしょうか。
実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度、異なる意見を持つ他者との公共的対話を軽視し、独り善がりな決断を重視する姿勢を反知性主義と言うそうです。モミイズムもこの一種ではないかと私は考えています。
政治学者には、日本の政治というのは逆に反知性主義というのが蔓延していて、どうもそういう知性をないがしろにしたり知的なものを疎んじたりする傾向が日本政治にあると指摘され、うそがまかり通ったり事実が隠されたり、そういう知的誠実さが政治に決定的に欠けているという指摘もあるので、そこはやはり政治のトップから、政府の方から直していただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。