2008-12-12 第170回国会 衆議院 本会議 第15号
経営陣に知事側近の副知事などが送り込まれており、知事がつくらせたマスタープランによって高利の預金と無謀な融資拡大を行いました。その結果、欠損が累積し、開業三年目で累積損失が資本金の八五%に及ぶ千十六億円に達したのであります。有価証券などの資金運用による損失も巨額なものとなっており、四百億円の追加出資のほとんどはリスクの高いファンド事業などに使われていると言われています。
経営陣に知事側近の副知事などが送り込まれており、知事がつくらせたマスタープランによって高利の預金と無謀な融資拡大を行いました。その結果、欠損が累積し、開業三年目で累積損失が資本金の八五%に及ぶ千十六億円に達したのであります。有価証券などの資金運用による損失も巨額なものとなっており、四百億円の追加出資のほとんどはリスクの高いファンド事業などに使われていると言われています。
経営陣に知事側近の副知事が送り込まれており、知事がつくらせたマスタープランによって高利の預金と無謀な融資拡大を行ってきた。その結果、欠損がどんどん累積したということであります。一年で九十二億円、二年目七百五十七億円、三年目百六十七億円。開業三年目で累積欠損が資本金の八五%、千十六億円に達しているわけです。 有価証券などの資金運用による損失も巨額なものであります。
当初、三年後も赤字とされていたマスタープランを、知事側近が取り仕切って五十四億円の黒字に書きかえて実現不可能な目標を設定して、ずさんな融資で不良債権の山をつくらせ、リスク商品の購入で損失を出し、過大投資による高過ぎる営業コストで赤字を膨らませたという問題があります。
そうしたら、あたりにおった知事や知事側近の諸君が合唱して、ない、ないと叫びましたよ。そのときに長官は、知らないおれをだましちゃいかぬよ、こう言った。私も、長官をだますようなことはわれわれはいたしませんよ、その協定文書は後刻出しましょう、こう申し上げて別れました。
そして去年の十一月になって、知事側近者の言うには、あの業者はまだ破産していないか、こういうことを平気で言うような実態もあるのです。ですから、徳島県内におきましては、余りりっぱな県ではございませんし、公共事業も余り多くございません。業者はひしめいております。ところが、この指名をめぐりまして、権力を乱用して、盛んに自己の勢力の拡張のために狂奔されておる政治家があるわけなんであります。
併しながら一面この法律ができたことによつて長期な採取権の権利が与えられるということになりますと、これは甚だ言いにくい言葉ですが、地方における河川の管理者、知事側近のボスがやはり一番有利と考えるところの許可をどんどんとる危険が多分にあるのです。そして採石法の第九条にあるように「採石権の消滅後一年以内は、採石権者であつた者は、その採石権が設定されていた土地について前項の許可を申請することができない。」