1980-11-06 第93回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
○岩佐委員 十月三十日に通産省の矢野事務次官がこのユーザンス差益の問題を含めて業界に対して発言しているわけです。基幹産業の経営者としての良識ある判断を期待したいというような発言をしておられるわけです。
○岩佐委員 十月三十日に通産省の矢野事務次官がこのユーザンス差益の問題を含めて業界に対して発言しているわけです。基幹産業の経営者としての良識ある判断を期待したいというような発言をしておられるわけです。
しかも、この矢野事務次官は前にもこちらの委員会で問題になりましたけれども、日本の養蚕農家は二年ぐらいやめてつぶれてしまえばいいなんて発言をして、いま養蚕農家から通産省にも抗議が来ている人物じゃありませんか。これは次官どうですか。
すなわち、現在通産省の生活産業局と農林水産省農蚕園芸局との間でいろいろと話し合いが進められていると思いますけれども、われわれが言わんとするところは、蚕糸絹業一体として新しい措置をすべきである、こうしなければ、単に矢野事務次官の辞職だけでなく、実際に罪の償いはできない、これは恐らく与野党一致の意見である、かように私は思うのですが、この点についてどういうように話し合いをされつつあるか、その点もひとつ中間報告
それは、去る三月二十八日、当委員会で、私は通産省の矢野事務次官の発言に対して追及をし、武藤農水大臣の見解を求めたところ、真意をただし、本人並びに通産省に対してしかるべき措置をとるという意味の答弁があったわけであります。その事務次官の暴言をめぐって、農業・農民団体はもちろんのこと、国会の中におきましても、与野党から強い抗議、批判、追及の動きがあったわけであります。
きょうの日本農業新聞にも出ておるけれども、矢野事務次官との一問一答の中に、矢野次官の、絹織物の輸入規制、これは頭から否定はしていない、しかしそれにはいろいろなことを詰めなければならない、こういう発言があります。なるほどと思います。かつて、もう何年か前にも、生糸の一元輸入とあわせて絹織物の輸入規制もやらなければ意味がないではないか、こういうことを指摘してきたのです。
本委員会でもたびたび問題になっておるわけですが、三月十四日に京都の織物業者の大会で矢野事務次官が発言した内容について、われわれは非常に不満であるし、まことに残念至極というか、腹が立って物が言えないくらい不満を持っておるわけであります。なぜこういう発言をしたのかということを、いろいろわれわれの立場で考えてみて、依然として通産省は日本の農業、農民を十分理解してないという点が第一点。
○佐々木国務大臣 矢野事務次官が出張から帰ってまいりましたので私も事情をよく聞いてみました。決して新聞で伝えるような内容ではなくて、むしろ問題は大変むずかしい問題だというお話をしたのがああいうふうに出たのだそうでございまして、もちろん立法府に盾突くとかあるいは農村を軽んずるというような考えはゆめゆめ本人は持っておるわけではございません。
○清水委員 まず大臣にお尋ねをするわけですけれども、先ほども発言のあった例の矢野事務次官の発言に関連して簡潔に質問をしておきたいと思います。 三月十四日の京都商工会議所における矢野次官の発言は、私は偶然のものだとは見ていない。
それからもう一点お聞きをいたしますが、通産省に矢野事務次官という人がおるのですが、これが三月十四日、京都の経済界との懇談会で次のことを言っているのです。「全国の絹織物産地がせめて二年間、生産を全面ストップさせる。そうすれば養蚕農家は生糸が売れなくなり全滅する。
○神田委員 それでは、ひとつ観点を変えまして、これは昨日、政務次官と通産省の方に対して御質問を申し上げましたが、養蚕関係の問題につきまして、通産省の矢野事務次官が、京都の経済人との懇談会で問題発言をしているわけであります。この件につきまして、昨日近藤政務次官にいろいろただしましたが、どうもすっきりした答弁をいただいておりません。
先ほど神田委員から、通産省の矢野事務次官の京都における暴言が出された。わが党としては、これは仮に個人の提案であろうと公的なものであろうと、少なくとも京都の商工会議所という正式の場所で発言をしたことであるから、これはもう許すことはできないわけですね。だから、この委員会で云々はしない。これは政治の問題だから国会対策委員会でもっともっと大きな問題にこれを発展させていかなければならない。
それでは矢野事務次官の言葉のとおりになってしまう、つぶされてしまう。自民党の中で大いにがんばってもらわなければ困るですよ。そのことをまず要求します。 それから、最後に、農林水産省は六十年の展望において見通しを誤ったということだ。それで、近く六十五年の新しい展望を出すわけでしょう。その中で、米の減反というものを、現在五十三万ヘクタール、やがて八十万にもしようということになるのじゃないですか。
○近藤(鉄)政府委員 矢野事務次官は、私個人的にもよく知っている人でありますし、大変物事をまじめに考えている方でありますから、いま日本の養蚕農家を全部だめにしてしまうなんということを本気で考えているとは思えない。
○国務大臣(佐々木義武君) GMのエステス社長が参りましたときに、私ちょうど国会がございまして会う時間がございませんので、矢野事務次官がかわってお会いいたしました。
私たちは二月の初旬、資源エネルギー庁による調べでは平均三十ドル二十セントから三十セント、これはバレル当たりのようですが、あなた方が信頼していらっしゃる通産省の矢野事務次官の見通しでは、八〇年は値上がりなし、円は一ドル二百二十円と予測をしておるようでありますが、その見通しの当否は別として、私たちは、推定平均単価バレル当たり三十二ドル、円レートはドル二百四十円、こういうことで試算をしてみました。
したがいまして、通産省の矢野事務次官が大体一ドル二百二十円というふうに言ったとかなんとかいうのが新聞紙上に出ているわけですが、この問題をどういうふうに考えるのか。 この二点についてちょっと伺っておきたいと思います。