1997-06-05 第140回国会 参議院 外務委員会 第15号
矢田部議員が御提起になりました問題点と椎名議員が御提起になりました問題は、極めて似ているようでありながら、我々に求められる思考方式には全く異質のものを要求することになると思います。そして私は、いずれかと申しますならば、椎名議員が提起をされましたような、核が現実に存在する国の中において我々もまたその抑止力の恩恵を受けて今日まで来た。
矢田部議員が御提起になりました問題点と椎名議員が御提起になりました問題は、極めて似ているようでありながら、我々に求められる思考方式には全く異質のものを要求することになると思います。そして私は、いずれかと申しますならば、椎名議員が提起をされましたような、核が現実に存在する国の中において我々もまたその抑止力の恩恵を受けて今日まで来た。
○政府委員(林暘君) 先ほども御答弁申し上げたとおり、この点については矢田部議員と考え方の基本の部分が違うものでございますから、そういう意味で議論がかみ合わないのかとは思います。
○高野博師君 先ほどの矢田部議員の御意見とも関連するんですが、伝統的にアメリカの外交政策というか対外政策というのは、パワーポリティックスで成り立っているというか、脅威を見つける、そして力の均衡あるいは敵を力で押さえつけるという考え方がもともとある。 冷戦が終わった後、ソ連の脅威がなくなった。
矢田部議員からいろいろ御鞭撻をいただきまして感謝をしております。私は、核実験反対の我が国の主張、あるいは中国、フランスに対します抗議、これは極めて正当性があると思います。 それは、一つはNPTの無期限延長ということをやって、この結果、核保有国は非核保有国に対して特別の地位が与えられたわけです。これは無期限に与えられているわけです。
○国務大臣(河野洋平君) 今、矢田部議員は二つのことをおっしゃったわけでございます。 ポスト冷戦における安保というものをどう考えるかという点については、矢田部議員は矢田部議員としての御自身のお考え、哲学をお述べになりました。しかし、注意深く伺ったつもりでおりますが、このお考えは先ほど御議論を展開された田村議員とは全く正反対の議論であります。
今の矢田部議員と宝珠山長官との問答を聞いておりましても、事実関係が決定的に矢田部議員のおっしゃることであろうという心証は私にはまだうかがえません。しかし、今、議員がお話しのように、この場のやりとりについては防衛庁長官に私からも申し上げます。防衛庁長官が施設庁長官と恐らく話を十分なさることであろうと思います。これは一義的にそういうものだと思います。報告をするということはお約束をいたします。
また、最近におきます外務省の発言あるいは矢田部議員から今御指摘のように、安保理のための票集めをほかのものでしているのではないかという節が見られるというような御発言がございましたけれども、これらについても私は十分に注意をしながらやっておりまして、私は外務省のそうした作業を十分監督しているという自負がございます。
○国務大臣(河野洋平君) 矢田部議員はどうも行間を読まれたり、書いていないことまで推測をなさるわけでございますが、私どもは日独だけ入れろということを要求しているわけではありません。 ただしかし、常任理事国というものは一体どういうものであることが大事かという議論をいたしました中で、国際社会全体に対して目配りができるといいますか配慮ができるといいますか、そういうことが重要ではないか。
第二には、代表質問で我が党の矢田部議員が質問したように、英国並みの政治腐敗防止法の速やかなる制定が必要です。今衆議院政治改革調査特別委員会で審議中の自民党提出の関連議案では真の政治浄化への基本法と言うには甚だ不十分だと思います。総理・総裁として、矢田部議員に対する答弁の責任を問いたいと思います。
○穐山篤君 かつてこの予算委員会で、矢田部議員からAWACSの問題について質問をしました。そのときの答弁は、AWACSのような足の長いものあるいは空中給油ができるような仕組みをつくったものは必要がないと、そういう御答弁であったわけです。これは議事録にちゃんと残っている。急に、三機か四機かわかりませんが、買うことになったもう少し背景があるはずなんですね。具体的に言ってください。
佐川急便事件と政治改革の問題、PKO、国連改革を含む外交、防衛問題や憲法改正問題、そして当面する景気対策等については、昨日、同僚の矢田部議員が取り上げましたので、私は内政問題を中心にして質問することにいたします。 とはいいましても、総理、私はこれまで宮澤総理を初めとする政府の答弁を聞いておりまして、私も、冒頭、佐川事件と政治改革の問題について言申し上げなければなりません。
そういうことについてお聞きをしているわけでして、宮澤さんは二重の財政負担になるということでこの前の矢田部議員の質問にお答えになっておりますけれども、本当にもっとうまく自衛隊の能力や輸送機や輸送船や、そういうものを利用して、常設組織の人とともに利用させていただくということをもっと考えてもいいんじゃないですか。両方同じようにしようということを考えるから二重の負担になるわけですよ。
自衛官の武器使用は上官の指揮権は否定されておりというふうに衆議院で答弁されていますし、武器の使用を正当防衛に限り、部隊として、組織としてあるいは上官が指示をしてやってはならないということも十二月五日の矢田部議員の質問に答弁しています。それは本法案の何条に書いてあるんでしょうか、伺います。
矢田部議員が聞いているのですけれども、「宮澤さんの関係で一万株が渡っていると言われているわけですが、この関係は融資でしたか。」という質問に対し、ファーストファイナンスの融資の問題です、証人は、ファーストファイナンスが関与していたというふうに報道されておると、恐らくそうではなかったかと推測していますと、江副さん、そう答えました。
○委員以外の議員(野田哲君) 今、矢田部議員から御指摘のあった点につきまして、私どもも停戦監視団がどのような性格を持っているものか、そしてその構成員はどのような立場の人が国連から求められているのか、こういう点について検討をいたしました。 まず第一は、平和維持軍と停戦監視団との間の境といいますか、境界が非常に今までの事例に照らしてみるとわかりにくい点がある。
○委員以外の議員(野田哲君) 矢田部議員も御承知のとおり、今日の国際情勢は、東西の対立という構図が大きく変わりまして、今一番世界の重要な課題は南北問題、これが一番重要な課題と言われております。 そのような状態の中で、私どもとしては、今一番国際的な救援を求められている課題として飢餓、貧困、災害、難民、そして自然環境、このような人道と共生の立場からの救援が求められていると考えているところであります。
なお、東西間の冷戦が終局しつつあるに伴いまして、先ほど矢田部議員の言われましたことでございますが、実は私もせんだって衆議院における御質問に対しまして、東西間の冷戦が終局して、そうして米ソ等々を初めとする軍縮が非常に進むということによりまして非常に大きな資金と資源が開放されるはずである、この開放された資金と資源は南北問題の解決に向かって投入されなければならない、いわば平和の配当の最大の受益者は南の国でなければならないということを
たまたま、今お触れになりました社会党の矢田部議員を団長とする訪問団がいらっしゃったときに、そのとき私がたまたま一緒になりましたから、お手紙もいただきました。
ところが、六月六日の参議院の予算委員会において、我が党の矢田部議員の質問に対して、ソ連太平洋艦隊の潜水艦及び主要水上艦艇について隻 数を明らかにしてもらいたいということに対して、潜水艦は百四十隻である、そのうち艦齢二十五年以上と思われるものは八十隻、約五割でございます、こういうふうに答弁しているわけです。それから、主要水上艦艇は百隻のうち二十五年以上と思われるものは四十隻です、約四割ですと。
また、五十人年の五月十七日、参議院内閣委員会では、臨時行政改革推進審議会設置法案にかかわって矢田部議員は、政府の責任でやるべき行革推進ではありませんか、改めて審議会をつくってやるのはいかにも屋上屋を重ねる感じだと言えます、特に、政府の責任でやるべきことをさらに審議会に御相談をしながらやるということは一体どういうことか、もともと実行ややり方についていかにすべきかについては、国会があるわけでありますから
最後に伺いたいんですけれども、先ほども核の緊張ということを大臣はおっしゃいましたけれども、非核三原則について実際にどういうことが今後あるかということで矢田部議員の方にバトンタッチをしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○浅野(大)政府委員 昭和六十一年の参議院選挙に係りますところの矢田部議員の選挙運動収支報告書には、寄附者として県遊協あるいはこれに類するような記載はない旨、茨城県の選挙管理委員会から報告を受けております。
このからくりがずっと国会で問題になってきて、この問題については、先ほども矢田部議員も申しましたけれども、七四年九月のラロック証言がある。日本などの港に入る際、核兵器を外すことはないと、自分の体験に基づいて証言しました。それから、ライシャワー大使がその秘密を暴露しました。というのは、トランジットとイントロダクションは違うんだと。
○千葉景子君 今、矢田部議員の方から入港手続について質問させていただきましたが、我が国においても横須賀、佐世保、岩国、沖縄等への入港というのは、全くのフリーパスで米海軍軍艦の入港が許されているという状況です。しかし、私は地元に横須賀を持っておりますけれども、横須賀等は、すぐ近くに一般の港湾施設もあり、また東京湾という、浦賀水道という極めて過密な航路も通って入港してくる。
○国務大臣(竹下登君) 本問題についての矢田部議員の御意見というのは、私は何も否定するものはないと思っております。しかし、私があえて御協議申し上げたいと言っておるのは、将来にわたる問題を種々考えた場合、私はそこにおのずからの節度というものもあるだろうというようなことについて御相談をしてみたいという気持ちがあるということであります。