1991-10-03 第121回国会 衆議院 建設委員会 第2号
本土どめ工もその仮設工に相当するわけでございまして、この仮設工の設計に当たりましては、一般的な従来の現場の荷重条件等を前提にこの矢板工を標準図として設計し、業者にもそれを参考図としてお示ししたものでございます。
本土どめ工もその仮設工に相当するわけでございまして、この仮設工の設計に当たりましては、一般的な従来の現場の荷重条件等を前提にこの矢板工を標準図として設計し、業者にもそれを参考図としてお示ししたものでございます。
したがいまして、市道の復旧並びに地すべり防止対策工事の本工事は、別途調査をいたしまして、どのような本復旧がよろしいのか、どこに土どめ工をつくるかは今調査している段階で、はっきりしたことは申し上げかねますが、今の矢板工のラインで最終的に決定しているということではございません。そういうことで御理解をしていただきたいと思います。
○帆足説明員 当初の矢板工の計画が、現地の状況で、地元折衝の結果、再々ラインが変わったわけでございます。私ども当初聞いていたのは、十戸程度残ると県から報告を受けておったのですが、その後土地所有者、地元と交渉しておりますので、その辺の数字は多少動くかと思います。
先生御指摘の大和川の支川の初瀬川の件であると思いますが、御指摘のように、八月一日、三日と二度にわたってはんらんしておりますが、県におきまして、締め切り工も第一回のときにも応急に着手したわけでございますが、第二問の破堤の直後から仮締め切り工に着手して、現在盛り土及び矢板工を完了して、土俵による盛り土を完了しております。これで当面、本年の出水期間を何とかしのぎたいというぐあいに考えております。
それ以後、いろいろとその計画案を実行できないかということで折衝しておったわけでございますが、どうしてもそれができませんで、その間、先ほど先生がおっしゃいましたような暫定計画をやむを得ず立てまして、それに基づいて堤防の拡幅であるとか、漏水防止の矢板工であるとか、あるいは低水護岸、そういったものでの暫定的な補強工事をやってきておったというところでございます。
(2) 燃料集合体検査施設新築工事において、基礎掘削用山留め矢板工千九百平米については、アースドリルで削孔してH鋼ぐいを建て込むこととし、この削孔費及びH型鋼建て込み費を一千七十三万二千五百三十七円と積算していた。
事業内容といたしましては、水路護岸三百九十九メートルのうち、これは矢板工のみでございます。橋梁につきましては下部工のみでございます。水路掘さくにいたしましては、八万七千立米、これを実施いたしました。 四十九年度につきましては、同じく事業費につきましては、二億四百万、国費は一億二百万でございます。
深礎工、矢板工等いろいろ工法があり、その長所、欠点はもちろんあります。しかしこれは地質あるいは深度、工期、構造物の種類、立地条件によって工法が選定されるわけであります。
故に湧水の多い、而も地質の悪いこの場所では矢板工では費用の節約にはならないで、ただ危険性が多いだけ損だという国鉄の意見なのであります。なおこの場合に箱枠か井筒かという限界は大メートル乃至七メートルの間にあるが、箱枠でもこれを行い得るというので井筒は使わなかつた。井筒を使えばなお一層高くなるからと言うのであります。
はなはだ卑近な例で恐縮なんですが、弁当を食べるときに、お膳に一つずつのせて食べて行けば、同じ材料でも高くつく弁当で込めて食えば安くつくというふうな、ざつくばらんな話では、そういうところではないかと思うのでありまして、矢板工でやるとすればこういうことで勘定が合いはしないか。ことに、あとで同じ條件の橋脚を新設いたしましたときに、請負に出しましたのは、非常に安く出しましたのです。