2011-12-06 第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
それはどういうことかといいますと、矢内原忠雄元東京大学の総長は、沖縄は軍事的な、軍事植民地であるとおっしゃいました。私はそれを直接聞いております。一九九九年、アメリカの国際問題研究者のチャルマーズ・ジョンソンは、アジアに残った唯一最後の植民地であると、沖縄のことを最後に残った植民地とジョンソンは言っておるんです。
それはどういうことかといいますと、矢内原忠雄元東京大学の総長は、沖縄は軍事的な、軍事植民地であるとおっしゃいました。私はそれを直接聞いております。一九九九年、アメリカの国際問題研究者のチャルマーズ・ジョンソンは、アジアに残った唯一最後の植民地であると、沖縄のことを最後に残った植民地とジョンソンは言っておるんです。
また、田母神氏の本年一月三十日に埼玉県の熊谷基地での視察の際には、敗戦後の米軍の占領政策を暗に批判した上で、脳みそが左半分しかないような人たちが公職に戻ったという表現を使って、公職復帰した矢内原忠雄元東大総長や滝川幸辰元京大総長を批判するような講話を千二百名の隊員の前で行っております。
良心の自由、十九条、学問の自由、二十三条及び言論の自由、二十一条を確保するとともに、人類の平和のために努力を尽くすということを、学術会議は、戦後、最初に発足したときうたっていますが、私は、だんだん時代とともに、忘却の中には、そういう憲法の、戦前、抑圧されて、弾圧されて、学問研究の自由がなかった中から、滝川事件その他いろいろありましたけれども、あるいは、キリスト教でいえば無教会主義の内村鑑三さんやら矢内原忠雄
ファシズムのあらしの中でのアインシュタイン、そしてまた東京大学の矢内原忠雄先生たちの戦争中の苦悩を考えますと、このテニュア制は絶対必要なものと私は思っておりますが、この点、文科省はどうお考えでしょうか。
戦前に内村鑑三事件等もあり、また矢内原忠雄さんの本なども私は読んだことがございます。今こういう国旗・国歌に対して義務づけているような国がたくさんございます、民主主義の国でもあるわけですけれども。こういうとき宗教者としてどういう態度をとるべきだと。 例えば日本の場合、先生がおっしゃったように反対されていると。
なかでも、のちに東京大学総長になった南原繁、矢内原忠雄両氏は秀抜な教育者として、多くの学徒の人格に感化を与えた。まさに「ちえおくれの子ども」に学んだ鑑三の「教育の原理」は、ふたりの東大総長の教育の原理に通じていたのである。
そして矢内原忠雄さんの辞任、一九三八年には御承知のように河合栄治郎さん、この人は文部省に協力してきた人です。自由主義者です。左傾した学生をいわゆる思想善導してきた人ですね。この人がまた追われていく。そして一九三九年には早稲田大学の津田左右吉博士が辞任、そして書物の発禁。私は一例を挙げたわけですけれども、こういう歴史を戦前においてたどって、そしてわだつみの悲劇にまでいくわけですね。
○久保亘君 続いて、矢内原忠雄氏が東大の学長でありましたころ、国会に参考人として出席され、文部大臣の責任は第一に教育の自由を守ることであり、第二に教育のために予算をとることであると言われておりますが、このことについて、砂田文部大臣の御見解を承りたいと思うのであります。
それで、植民政策の大家であった矢内原忠雄先生もはっきり言っておる。マルタ、ジブラルタルと同じように、沖繩は軍事的植民地であるということを言っておる。
いいたしておきたいのは、私が説明いたしましたように、二十六年に採択される際には、これが日教組の運動規制という形でなくて、教師の教科書というもの、参考書といいますか、指標として望ましいあり方として出されたということ、それから解説書というものは、大会において一切論議されていないということ、それから「新しく教師となった人々に」というのは、日教組の機関で一度も採択されたことでなくして、資料として配付された、たとえば矢内原忠雄先生
昭和三十一年三月十九日」「そして「安倍能成、上原専禄、内田俊一、大内兵衛、大浜信泉、木下一雄、南原繁、務台理作、矢内原忠雄、蝋山政道」、こう書いてあります。で、この文面から見ましても、今度の教育二法案がどのように日本の国を危うくするかということが心配されるとこう皆さんが言っておられるのですよ。それだからかつて前例のないこの声明を、こういう重大な職責にある方が警告をしておられるのですよ。
(拍手)公述人として招致いたしましたのは、東京大学学長矢内原忠雄君、元総長南原繁君、全国町村会会長関井仁君、日本教職員組合中央執行委員長小林武君、長崎県知事西岡竹次郎君、全国都道府県教育委員会委員協議会幹事長松沢一鶴君、国学院大学教授北岡寿逸君、朝日新聞社論説委員伊藤昇君、東京大学教授田中一郎君、京都大学教授池田進君、千葉市教育委員尾形猛男君、日本PTA協議会会長塩沢常信君の十二名でございまして、これらの
出席国務大臣 文 部 大 臣 清瀬 一郎君 出席政府委員 文部政務次官 竹尾 弌君 文部事務官 (初等中等教育 局長) 緒方 信一君 出席公述人 朝日新聞論説委 員 伊藤 昇君 東京大学教授 田中 二郎君 東京大学学長 矢内原忠雄君
まず、東京大学学長矢内原忠雄君にお願いいたします。
○参考人(矢内原忠雄君) ちょっと委員長に伺いますが、この臨時教育制度審議会設置法案に直接関係のないお尋ねのように思うのですけれども、お答えした方がよろしゅうございましょうか。
○参考人(矢内原忠雄君) 私はやはり今度の審議会ができるにいたしましても、国会議員はお入りにならない方がいいのじゃないか。
すなわち、長崎県知事西岡竹次郎君、全国町村会長関井仁君、埼玉県教育委員大野元美君、国学院大学教授北岡寿逸君、早稲田大学教授吉村正君、全教委幹事長松沢一鶴君、地教委委員長宮沢八十二君、全国PTA会長塩沢常信君、朝日新聞論説委員伊藤昇君、日教組委員長小林武君、東京大学学長矢内原忠雄君及び元東京大学総長南原繁君、以上十二名でございます。
○委員長(小柳牧衞君) 参考人の内定者は、中央教育審議会委員の早稲田大学総長大浜信泉君、それから同じく中央教育審議会委員の東京大学総長矢内原忠雄君、それからお茶の水女子大学学長蝋山政道君の三人にお願いすることにいたします。 —————————————
現東京大学総長矢内原忠雄氏、京都大学総長滝川幸辰氏、広島大学総長森戸辰男氏、お茶の水大学学長蝋山政道氏等、これことごとくその当時教壇より追放せられた人々であります。
ここに矢内原忠雄氏の論文がありますから、これも私はひとつ参考までに申し上げておく。みなこれは私の意見であります。矢内原さんが私の意見を盗んだように私の言うことを言つておられる。これを私の意見として申し上げると主観論と言われるから、私はこれを主体にして御質問を申し上げる。 一体教職員の自主性とは何ぞ。
○参考人(矢内原忠雄君) それはとにかく結果として刺戟、奨励ということはありまして、いろいろ私どもは自分でも経験がありますのですが、学校の先生なり、小学校の先生なり親なんかが、人を示しまして、こういう人は偉い、お前も偉い人になりなさいというときに、勲章が出るのですね、勲章とか位とかが……。勲章や位がそういう工合に使われますから、そういうことを使つての教育はよくないというのが私の意見なんです。
○参考人(矢内原忠雄君) その点は私少し説明が足りなかつたと思うのですが、妙なことを言うとお考えになるかも知れませんが、元来勲章というものは一つもないほうがよい。与えるならば、政治というもの、或いは官吏というもの、政治行政ですね、これは特に国の事務、仕事といいますか、まあ国に関係することでありまして、おのずから私栄誉があると思うのです、その地位に伴つた………。
一彦君 委員 中川 幸平君 河井 彌八君 成瀬 幡治君 村尾 重雄君 政府委員 内閣総理大臣官 房賞勲部長 村田八千穗君 事務局側 常任委員会専門 員 杉田正三郎君 常任委員会専門 員 藤田 友作君 参考人 東京大学総長 矢内原忠雄君
石黒忠篤さん、これはまあ御存じの参議院議員、岡松成太郎さん、東京商工会議所の専務理事、川西実三さん、日本済生会理事長、それから滝川政次郎さん、国学院大学の教授、矢内原忠雄さん、東京大学の総長、山崎元幹さん、元満洲鉄道株式会社総裁、以上七名であります。御意見承わります。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕