1989-04-03 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
精神安定剤あるいは睡眠剤につきましても、これを飲みますと一定の精神作用がございまして、気持ちがよくなったりあるいは興奮したりというようなことが起こるわけでありまして、時々、青少年がこれを薬局で不法に買って睡眠薬遊びというようなことが新聞に報道されておりますが、今申しましたように、最近非常に薬の量がふえてまいっておりますので、これをさらに強力に規制する必要があるというふうに考えております。
精神安定剤あるいは睡眠剤につきましても、これを飲みますと一定の精神作用がございまして、気持ちがよくなったりあるいは興奮したりというようなことが起こるわけでありまして、時々、青少年がこれを薬局で不法に買って睡眠薬遊びというようなことが新聞に報道されておりますが、今申しましたように、最近非常に薬の量がふえてまいっておりますので、これをさらに強力に規制する必要があるというふうに考えております。
先生御案内のように、昭和三十五年ごろに少年の睡眠薬遊びというものが非常に流行いたしまして、大きな社会問題になったわけでございますが、これにつきましては、その後におきまして必要な法的規制をいたしますと同時に、補導活動を強化いたしました結果、この種の睡眠薬遊びというものにつきましては激減いたしておるというようなことになっております。
今後も睡眠薬遊びというようなことで青少年が健康を害したり、あるいは非行化におちいらないように努力をしてまいる所存であります。
それから、また、今回の改正には直接関係がなくても、たとえば自殺の問題などは、睡眠薬遊びをやらせないような、あるいは販売業者のところで現状においてもチェックしているとか、そういうような事故もこの中にあると思うんです。 そこで、私がお尋ねしたいことは、今回のこういう改正があるから、いまのメッキの河川流出の問題はよくそれでわかります。
これはむろん麻薬禍撲滅の大会でありますと同時に、やはり覚せい剤遊び、睡眠薬遊びをやめるという問題を含めまして、それぞれ各県の婦人会をはじめとした各種の団体に呼びかけまして、大々的な国民運動をやろうというような計画を現在練っておるところでございまして、御指摘のような婦人会等はその中心となって働いていただくということを現在検討中でございますので、御意見に従いまして今後とも十分努力をいたしたいと思います。
しかし、現実に言うと、最近の覚せい剤遊び、睡眠薬遊びというものが昔のものであるかどうかということになれば、やはり麻薬的なものが多いということを私聞いたのです。これは人づてに聞いたわけですから、自分が本人に会って聞いたことじゃないのですからわかりませんが、そういう傾向はないのですか。
○熊崎政府委員 睡眠薬遊びといいまして、その睡眠薬遊びの中には麻薬が入っておる、そういうことは私ども全然ないと思っております。ただ、睡眠薬を飲んで非常に中毒におぼれるというふうな事例はしばしば私ども聞いておりまして、これにつきましては、すでに昨年から睡眠薬のほとんどのものを劇薬に指定しまして、その取り扱いにつきましては厳重に規制するという方法をとっておるわけであります。
○国務大臣(早川崇君) 実は深夜喫茶を特に廃止しようと考えましたのは、警察庁で各界の非行青少年問題懇談会というのを開きましたときに、異口同音に青少年の非行化には深夜喫茶がたまり場になって、睡眠薬遊びになり——特に築地の補導員で補導関係に非常に熱心な方からは、具体的に深夜喫茶の実情を御説明いただいて、この禁止を要望されました。
非行少年の利用を見ても睡眠薬遊びというのがある現在からしても、これはやはり将来相当考えていかなければならないと思うのです。そういう点とあわせて、今度は民生委員や保護司や青少年指導員というような福祉関係の人を動員してこの対策にも十分協力してもらい、それに対してはいろいろ報酬やその他でこと欠かないように措置してやるという対策も必要ではないか、こういうように私ども思っておるのです。
いまお話がありましたように、最近の睡眠薬遊びでありますとか、その他若い層に麻薬の禍害が及びつつあるという傾向につきましては、今後とも十分な留意をしてまいりたいと思いますが、現在までのところでは、年齢別ではただいま申しましたような状況でございます。なお、昨年検挙いたしました二千八百人の検挙者について見ますと、売春婦の検挙は約二百三十名余りでございまして、その全体の比率は大体八%余りでございます。
睡眠薬の問題につきましては、昨年来これが少年の間に睡眠薬遊びというようなものが流行いたしまして、非常に社会的に害悪を及ぼしているということで私どもも非常に心配をしておったわけであります。そうして睡眠薬の系統の中にほとんどのものが劇薬系統のものが多いわけでございますが、これは現在でも劇薬として販売の規制をされております。
それからもう一つは、最近非行少年と睡眠薬遊び、あるいはさらに発展すれば麻薬中毒というようなことも非常に関連してくるだろうと思う。こういう点が、最近社会問題として非常にクローズアップされてきたという経緯がございます。それでは一体、年齢と麻薬中毒との関係というものはどういう形に置かれておるか。
そうして睡眠薬遊びなんというのがずいぶん子供たちにはやっている。非行少年の問題が大きく問題になっている。睡眠薬遊び等が転落する大きな動機になっている。しかも、その子供たちが薬を自由に買える。こういうことは今後十分検討されまして、はっきりひとつ対処してもらわなければ困ると思う。
この麻薬に対する国民の関心が、私から言わせると非常に薄い、今までのやり方では、とうてい麻薬の撲滅なんということは期し得ない、こういうのが私の持論でありますが、大体このごろ少年少女が睡眠薬遊びをいたしますと、みな騒ぎ立てる。この議会でも騒ぎ立てたそうでありますが、しかしこれはわずかに五百名か千名の少年少女、しかも少年を責めるのは過酷だろうと思う。おとなが悪いからこそ少年がああいう遊びをする。
これは最近の十月十八日の朝日新聞の記事でございますけれども、睡眠薬遊びというようなのが報道されておりまして、ことしの一月から全国で百十六件、百三十六人の少年がこういうような睡眠薬遊びの件数として報告されて、そのうちで罪を犯した少年少女が全国で五十八人、非行行為に及んだ者が四十人、こういうようなことが報告されております。