1951-10-23 第12回国会 参議院 通商産業委員会 第4号
着駅貨車乘価格は四百四十八円というような状態であります。なお石炭石と同一貨物等級のうちの品目と値段を比較いたしますと、石灰石は二百五十円でありまして、硫化鉱は三千円、亜鉛鉱は七万五千円、マンガン鉱は一万三千円、鉄鉱が二千五百円、砂鉄が二千円、石膏が二千五百円、これはいずれも市場価格の平均でございます。こういうものと同一の等級に扱われているような状態であります。
着駅貨車乘価格は四百四十八円というような状態であります。なお石炭石と同一貨物等級のうちの品目と値段を比較いたしますと、石灰石は二百五十円でありまして、硫化鉱は三千円、亜鉛鉱は七万五千円、マンガン鉱は一万三千円、鉄鉱が二千五百円、砂鉄が二千円、石膏が二千五百円、これはいずれも市場価格の平均でございます。こういうものと同一の等級に扱われているような状態であります。
今言われた公定価格の意味に読み直すべきであるということは、はつきりしているのですが、併し物価庁の調べによると着駅、貨車乘り、沖着価格であるということになりますというと、ここに言われておる当時の公定小売価格とは違うものであるという点が明らかになつたのじやありませんかということを申上げたのです。
即ち海上輸送のものにつきましては需要地沖着、鉄道直通輸送のものにつきましては着駅貨車乘りにおいて卸賣業者に賣渡すようになつています。