2003-01-30 第156回国会 参議院 予算委員会 第4号
○副長官(赤城徳彦君) ただいま石破長官から御答弁申し上げましたように、現在、沖美町の地元でこの空母艦載機の着陸訓練場を含む防衛施設の誘致をめぐる動きがあると、こういう状況でございますので、防衛庁といたしましてはかかる動きを関心を持って見守っているという状況でございまして、具体的にこれから先どうなるかということについてはまだ今後の動向を見守っていかなければならないという状況でございます。
○副長官(赤城徳彦君) ただいま石破長官から御答弁申し上げましたように、現在、沖美町の地元でこの空母艦載機の着陸訓練場を含む防衛施設の誘致をめぐる動きがあると、こういう状況でございますので、防衛庁といたしましてはかかる動きを関心を持って見守っているという状況でございまして、具体的にこれから先どうなるかということについてはまだ今後の動向を見守っていかなければならないという状況でございます。
新聞の見出しにはでかでかとこう書かれてございますが、この三宅島につきましては、これまで政府としては米海軍の空母艦載機の着陸訓練場の適地と判断して地元の理解を得られるよう努力を続けてきました。地元の方の理解はいまだ得られていない状況にあります。
○説明員(江間清二君) 空母艦載機の着陸訓練場確保の問題につきましては、私どもといたしましては、日米安保体制の効果的運用のために欠くことができないという認識を持っておりまして、そのために努力をしているわけでありますけれども、現在艦載機の着陸訓練を行っております厚木飛行場の状況というものはやはり無視できない状況でございます。
我が国は、日米安全保障体制は我が国の安全保障に必要不可欠であるとの観点から、日米共同訓練等の防衛面での日米協力を推進するとともに、在日米軍に対する支援強化に努めてきており、今後とも日米安全保障体制の円滑かつ効果的な運用を図っていく所存でありますが、米軍の我が国駐留に関しては、空母艦載機の夜間着陸訓練場の確保等、解決すべき問題も残されております。
今後とも、三宅島において艦載機着陸訓練場の建設の実現を図るべく、このNLP基地問題ということを念頭に置いて、さまざまな努力をしていかなければならぬと思っております。 それから次期、平成三年度以降の防衛力整備、先ほども申し上げましたが、一応安全保障会議で意見の一致を見た。そうして、この節度ある防衛力で今後ともやっていく。
次に米側の方から、空母艦載機の着陸訓練場確保の問題及び池子の米軍住宅建設問題につきまして、これからこれらの事業というものが着実に進展をしていくということを希望するといったような発言があったのに対しまして、日本側の方から、現地の情勢それぞれいろいろ厳しい問題がございますということを現状を御説明すると同時に、日本政府としては最大限の努力をしていくというようなやりとりがあったわけであります。
ボーリング調査につきましても、そういった事前の予備調査の一環ということで、こういった調査結果を踏まえまして私どもとしては最終的な判断をしたいというふうに考えておりますが、いつも申し上げておるところでございますが、いずれにいたしましてもここで艦載機の着陸訓練場として設置をするということ、そのこと自身につきましては地元公共団体、住民の方の御理解をいただくようにしたいということで申し上げておるわけでございます
○政府委員(友藤一隆君) 先ほども申し上げましたが、現在非常に反対というようなところが強いわけでございますけれども、私どもといたしましては、着陸訓練場を、代替施設建設をするという防衛上の必要性は大変重要でございますので、その辺の事情、あるいは訓練場の性格、仮にいろいろ影響があるとしますればそういった影響についての御疑問、さらにはそれに対する対応策、こういった面を含めまして十分御理解が進むように御説明
でございますが、これが非常に訓練効率も都市の近郊でよくない、あるいは騒音の被害が大変大きい、こういうことで、こういった訓練の十分可能な場所を代替施設として探しておるわけでございますが、その候補地として三宅島が最も適切な立地条件にあるということで考えておるわけでございまして、こういった事前の調査を了しましてここに飛行場が建設できるということになりました場合にはお願いをしたいということで、現在いろいろ着陸訓練場
○政府委員(友藤一隆君) 先ほどからも御答弁申し上げておりますように、私どもとしてはここに着陸訓練場をつくりたいということで現在そのための準備の作業をいたしておる、調査をいたしておる、こういうことでございます。
国会関係では、国会職員の労働条件について、皇室関係では、皇太孫の御婚儀の見通し、皇位継承と大喪問題、皇室に関する学校教育のあり方、陵墓参考地調査等について、 防衛庁関係では、三宅島の夜間着陸訓練場建設計画、リムパック88参加と集団的自衛権、我が国の安全保障問題、防衛庁本庁市ヶ谷移転に伴う問題、在日米軍基地とその施設等の支援問題、有事来援研究等について、 総理府本府及び総務庁関係では、平和祈念事業特別基金等
○友藤政府委員 先般御質問になられました際、ミッドウェーがいなくなるのに三宅にミッドウェー用の訓練場をつくるのはおかしいではないか、こういうような御趣旨の御質問であったかと思いますけれども、私どもとしましては、従前から米側からの要請と申しますのは空母の艦載機の着陸訓練場の確保ということで進めてきておりまして、現地での御説明というのは、現に厚木を使用いたしております艦載機というものは空母ミッドウェーに
ところで、六十二年十二月二十五日、選挙を二月に控えて間近のときに、防衛施設庁は「艦載機着陸訓練場確保の一方策としての浮体飛行場案に対する当庁の考え方」、これを記者会見したわけですね。私はこの内容についてお伺いしたいわけです。この時期になぜ防衛施設庁が浮体飛行場案に対する考え方を発表したか、その真意というものを聞かせていただきたい。
○鈴木(杲)政府委員 私は艦載機着陸訓練場対策本部の本部長をしておりますけれども、副本部長それから技術室長以下担当者三名、計五名が行ったということでございます。
国政全般にわたって極めて熱心に行われたのでありますが、そのうち主な項目を申し上げますと、 まず、税制改革問題では、政府統一見解と選挙公約の遵守、売上税廃案の理由、政府税調のあり方、税制改革の手順、不公平感の払拭と間接税導入の必然性、高齢化社会の到来と税制改革の関連性などについて、 外交関係では、南アフリカへの我が国の対応、大韓航空機爆破事件に関連する問題などについて、 防衛関係では、三宅島の夜間着陸訓練場建設計画
○友藤政府委員 先ほどの御答弁と同じことを繰り返すようでございますが、私どもは、米側からは空母の艦載機の着陸訓練場を要請されております。したがいまして、そういった施設、訓練場をお願いをしたいということを申し上げておるわけでございます。
○友藤政府委員 私どもは、当初から空母艦載機の着陸訓練場をつくりたい、三宅にお願いをしたいということで申し上げておりまして、特に先行きの空母がどうとか、そういうようなことについて申し上げているわけではございません。
米側から空母艦載機の着陸訓練場についているいる要望がございましたのは、既にもう五十二年のあたりからでございますので、そのようなことではないと思います。
イージス艦は、経空脅威の質的変化に対応する上で必要であるし、OTHレーダーにつきましては、情報収集能力を強化していく、そうして艦載機着陸訓練場の建設、米軍家族住宅の建設は、日米安保体制の堅持を防衛の基本方針とする我が国としては必要である、このように考えます。
艦載機着陸訓練場建設及び米軍家族住宅の建設、これは日米安保体制の堅持を防衛の基本方針とする我が国の考え方とは一致する必要なものであります。 次が訪中問題、中国外交についてのお尋ねでございました。
したがって、この問題につきましては、艦載機着陸訓練場建設あるいは米軍家族住宅の建設、これらは日米安保体制の堅持を防衛の基本方針とする我が国としては必要な施策である、このように御理解をいただきたいと思います。 それから、選挙公約の問題がございました。
この空母の着陸訓練場でございますが、御案内と思いますが、艦載機のパイロットの練度を維持する必要があるということで、空母が入港しました際にパイロットが空母に着艦できません。したがいまして、陸上でその練度を維持しておく必要がございます。
こういうことで騒音の影響も最小限に抑えて、しかもこういった着陸帯ができますれば民航ジェット機の飛行場としての供用も可能になってまいるということでもございますので、種々の島の発展にお役に立てるのではないか、こういう点もいろいろと検討をして計画を練って今日調査をお願いしておるという実態でございますので、国の安全保障上やはりこういった着陸訓練場はどうしても必要でございますし、人口稠密のところで、条件の悪い
こういった着陸訓練場は我が国を守ります上からやはり大変重要な施設でございますし、それと島民の方々の生活を両立いたしますような形での計画、こういったものについて島民の皆さんあるいは村当局とよくお話し合いをさせていただきたいということで、現在まで努力をいたしてきておるわけでございますが、残念ながら、なかなか私どものお話というものについては聞いていただけないという状況が現在まで続いております。
お尋ねの空母艦載機の着陸訓練場の問題でございますが、御案内のとおり、日米安保体制の効果的運用には艦載機のパイロットの練度維持が大変重要でございまして、ぜひその練度維持に必要な訓練場を確保してもらいたい、これは米側の切なる要請でございます。
一つは、艦載機着陸訓練場の確保の問題であります。現在、空母艦載機の着陸訓練が主として行われております厚木飛行場は、周辺が住宅密集地でありまして、飛行規制及び夜間照明等のため必ずしも円滑な訓練ができる状況になく、米側から代替施設の確保を要請されているところであります。一方、我々といたしましても同飛行場周辺における騒音問題は早期に解決しなければならない問題と認識しております。
三宅島におきます艦載機着陸訓練場に関します事前調査を白紙撤回しないか、こういう御質問でございますが、私どもとしましては、空母の艦載機の着陸訓練の意義は、日米安保条約上も我が国の重要な責務でございますし、我が国自身の安全保障のため欠くことができないものだと考えております。
なお、三宅島のNLP建設計画についてでありますが、空母艦載機の着陸訓練場確保の問題は、日米安全保障体制の効果的運用のために欠くことのできないものであり、日米間の最重要の懸案として解決に努力しているところであります。着陸訓練場の設置場所としては、三宅島は立地条件が極めてすぐれており、他にこれほどの適地はないと判断しておりますので、ぜひ三宅島にお願いいたしたいと考えております。
それから、三宅島艦載機着陸訓練場の建設に関連して、私が生活より安保と言ったことをばかに大きく取り上げましたが、私は遺憾千万であります。私は、三宅島のことにつきまして、国の安全を確保し続けていくことが国民の生活を守り、幸福を増進するために必須の条件である、こういう趣旨を述べたのです。しかも、私はつけ加えておるのです。