2007-10-30 第168回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○末松委員 推測原因として、メタンが充満した、それに何らかの着火原因があって、そして爆発してああいう悲惨な事故になったと。本当に、犠牲者になられた方には心から哀悼の意を表するわけでございます。こういうことが二度とあっちゃいけないなと思うわけでございます。
○末松委員 推測原因として、メタンが充満した、それに何らかの着火原因があって、そして爆発してああいう悲惨な事故になったと。本当に、犠牲者になられた方には心から哀悼の意を表するわけでございます。こういうことが二度とあっちゃいけないなと思うわけでございます。
第一次の爆発の原因につきましては、綿密な鑑定を遂げた結果、一応地下の湧水槽にたまっておったメタンガスが何らかの着火原因に結びついて爆発をした、これはきわめて例のないケースでございまして、それをまず確定するのに大変時間がかかった。それから、第一次の爆発が起こってから二十九分後に第二の爆発が起こっております。
要するに、一般的にああいうガス爆発でございますから、炭鉱におきますところのガスとある種の着火原因と両方の要因によりまして今度の事故が起きたであろうという推定でございまして、おのおのそのガスの発生した原因なり、着火原因をそれぞれいま詰めておる段階でございまして、水力採炭という採炭方法そのものの構造的欠陥があったという指摘はいまのところございません。
これはそうひんぱんにやらせるということをいたしましても、時々刻々とガスの状態は変わりつつあるわけでございますので、固定的な自動測定装置がそこにあって、人の手によるエラーでなくて、機械がきちっとはかってくれる、そうしてはかったならば自動的に警報が通じ、かつ、一定の危険度を越えますと自動的に電源を遮断して着火原因をなくするような機器の開発をやってまいりました。
この着火原因には、この現場には電気等は入っておらないわけですから、したがいまして、現在いまわれわれが容疑濃厚であると考えておりますのは、ハッパではなかろうか。ハッパの火が、どういう原因でたまったかわかりませんガスに引火をして爆発を起こしたものというふうに考えておりますが、先ほど申し上げましたように、目下調査中でございますので、断定的なことを申し上げる段階ではないということを申し上げたいと思います。
それが気化いたしまして滞留していくという状態があった場合には、何んらかの着火原因によって火災を発生するということはあるというふうに考えております。
(拍手) 災害発生現場である第一斜坑揚炭坑道は全長二千メートルで、一日一万トンの石炭を坑底からベルトコンベアであげておるのであって、直接の着火原因が何であれ、現在の保安技術をもってすれば完全に防止できるはずの炭じん爆発が発生したのでありますから、炭じんが爆発限界以上に堆積しておったことは明らかであります。
災害の原因につきましては、現在までのところ、三川鉱第一ベルト斜坑において炭車が逸走し、同坑道中の炭じんを浮遊させ、この炭じんが何らかの着火原因によって引火爆発したものと思われますが、その詳細は目下検討中であります。
災害の原因につきましては、現在までのところ、三川坑第一ベルト斜坑において炭車が逸走し、同坑道中の炭じんを浮遊させ、この炭じんが何らかの着火原因によって引火爆発したものと思われますが、その詳細は目下検討中であります。