1954-09-02 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
真鍮のドアがさびておつて、シャンデリアが曇り、電燈の笠に塵が溜つているということになれば、これは日本人は勿論、殊に海外の人が来た場合の印象は、もうこの維持管理の仕方で大体国会の権威というものはわかるのです。そういう点が非常に維持管理がまあ不行届だといえば少し過ぎますけれども、とにかく十分でないということが言える。
真鍮のドアがさびておつて、シャンデリアが曇り、電燈の笠に塵が溜つているということになれば、これは日本人は勿論、殊に海外の人が来た場合の印象は、もうこの維持管理の仕方で大体国会の権威というものはわかるのです。そういう点が非常に維持管理がまあ不行届だといえば少し過ぎますけれども、とにかく十分でないということが言える。
国内的に日本自身が困るということになつては困りますから、国内使用、また商業輸出をするということになりますと、この輸出の価格バランスというものも十分考えて行かなければならぬということでありまして、現実の問題として私どもこの交渉をいたしますときに、どういうものがあるかということを考えてみたのですが、さしあたり現在においてこういうものがあるということは考えられませんが、かりに考えますれば、たとえば日本で真鍮
○杉村委員 私は自分がその衝に当つておるのではないから、あなた方から話を聞けば、それを聞いておるよりしかたがないのですが、われわれは当時金火ばちまで真鍮でできておるものは出し、やかんのようなものまで出しておるのに、三越のあれだけは隠されたというのか、あるいは連合軍があそこへ返したのか、その点について御調査になつたことが、ございませんか。
フランスという国は議会が非常に喧嘩をする国だと聞いておりましたが、その議席の所に真鍮板が打ちつけてある。私、フランス語がわかりませんので、これは何と書いてあるのかと言いましたところが、「誰々君。曾つてドイツと戦つて勇敢にどこどこの戦争に斃れた。而も誰々君、曾つてここに議席を占む。」こういうことが書いてあるんだそうです。
○鈴木(仙)委員 私どもは機関車の値段が合わないから聞いているので、その中で、鉄よりももちろん真鍮が高いし、銅も高いし、砲金も高い、そういうものを売り払つた資料を出さない、機関車についてる部分品の売り払つた資料を出さないということは不都合ではありませんか。どこかへ使つているのですか。
○鈴木(仙)委員 あなたのふつしやそことによれば、古くなつたものは、いわゆる光物といわれております真鍮、銅、砲金というようなものを取去つて、あとに残つたものをくず鉄として、その当時の公定値段で売り払つたということなのですが、どうもそうであつたとしても、とんでもない値段の開きがあるということを、あなた方のお出しになつた表によつて私どもは直感する。
○鈴木(仙)委員 機関車には計器類の真鍮部品もあり、注水器の吸込み管や、吐き出上管は銅のパイプを使つてある。この真鍮や銅もかなり大量に見積つてよいのだが、その点は先ほど全部使つているというふうにおつしやつたが、それに相違はありませんか。 それから市価では銅一トンが三十三万五千円、真鍮は一トン二十万円である。機関車の主連峰のディック・エンドには大きな砲金が使つてあるが、砲金は一貫目九百円もする。
それから、ダイヤモンドでダイスにこしらえたもの、まるい真鍮のわくの中ヘマウントしたもの、それから米粒みたいなもの、それを工業用ダイヤというふうに私は思つております。
次にお尋ねいたしたいことは、ダイナマイト密漁に使用する火薬は、大部分旧軍部が終戰時海中に投げ捨てた莫大な砲彈等の雷管であつてこれは国有財産であるはずであるが、火薬を含み、真鍮、銅等の価値のある金属であつて、これが乱雑に海中に投入されているのである。
艦尾の下に四トンの真鍮のスクリューが四つついておつた。それがないというのと艦尾がないというのとは大きな違いですが、あなたが大体二万五千トンくらいで指名入札でやろうという場合には、どちらをとるのですか。艦尾がないという日本サルヴェージの調査を材料にするのですか。あなたの方で直営で調査されたところを参考として評価をきめるのですか。
それから窓の附属品のレールでありますが、これなどは契約では真鍮を使え、こういうふうになつております。従つて真鍮に相当する代金を払つておるのでありますが、実際に現場を見ますと、鉄製の非常に粗惡なものを使つておる。これも相当金額の差がたくさんに出るのであります。それから材料の窓のドレープ、そういうようなものを今の窓の数が違つておりました関係で、過剰に渡したというのも批難の一つになつております。
○長谷山行毅君 今議題いろいろ伺つたので事情はわかりましたが、この生地の返還ができなかつたということは無理がないことかも知れませんけれども、これはやはり鋼板を使いながら真鍮製品としての代金を支払つた、それから窓の数とかいうことは本当に詐欺的行為だと思います。それでこういうことがなされたのですが、この当時直ちに過払金の回収をもう少し上手にやつたら、今まで回収がもつとよくできたのじやありませんか。
このレールポンドと申しますのは、レールに通信用の電気を通じます回線がありますが、これが真鍮でできております関係上、これは線路妨害の目的と申しますよりも、むしろ單純窃盗という形で現われるのではないかと思います。このポンド線、ジャンパー線、その他の真鍮とか鉄類、そういつたものの被害が各方面で相当に上つております。これがゆえに実は非常な運転の支障を来しておる実情なんであります。
カナダから真鍮のパイプを通して密輸入する。従つて非常に密造と密輸入が氾濫して、値段が又馬鹿に高い。二倍にも三倍にもなつた。そうすると一方においては取締を厳重にする。厳重にすると、今度ポリスはポリスで以てその酒を没收する。没收したものを又闇に売るというので、一向に禁酒というものは実際に行われない。むしろ逆作用する。
いろいろ引上げる物、引上げざる物もございまするが、現状の法律のままにおきましてどうしても一〇%引上げなければならない物、例えば鉄管の継ぎ手であるとか、或いは真鍮金物であるとか、アルミであるとか、琺瑯鉄器であるとか自転車のタイヤであるとか、或いは又二〇%引下げなければならない物、或いは極端なものに至りましては鉄鋼線のごとき五三%も引下げなければ、輸出目的を達し難いというようなものもございまして、如何に
○多武良委員 國有財産の解体作業をした場合に、くず鉄以外の真鍮とか鉛とかいうものを収集されるような場合に、例の兵器処理の問題というようなことについて何か御用意があるかどうか。
それからもう一つおつしやいましたのは銅貨、銅塊、真鍮塊、そういうようなものが、すいぶんありますが、これは明細表をあとでごらんいただきますと、一應船に積んでありました明細表と、それをどこへ届けたかという詳細なリストが載つておりますが、今の銅塊とか真鍮塊とかは、海軍の航空本部名古屋倉庫へ行つておるようであります。