1972-04-12 第68回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号
なぜならば、昨年のいわゆるマル生運動即不当労働行為、そして当局は、その後動労や国労との紛争処理委員会を持っていろいろな相談、話し合いなどをなされてこられたが、その間の経過をかれこれ考えたときに、あるいはまたマル生運動に伴う当時の真鍋職員局長以下末端管理者に対するいろいろな処分のやり方等を見たときに、あの一連のできごとを中心として当局のとられた姿勢というものが、はたして——先ほど国鉄総裁は今回の動労との
なぜならば、昨年のいわゆるマル生運動即不当労働行為、そして当局は、その後動労や国労との紛争処理委員会を持っていろいろな相談、話し合いなどをなされてこられたが、その間の経過をかれこれ考えたときに、あるいはまたマル生運動に伴う当時の真鍋職員局長以下末端管理者に対するいろいろな処分のやり方等を見たときに、あの一連のできごとを中心として当局のとられた姿勢というものが、はたして——先ほど国鉄総裁は今回の動労との
同日九時四十五分から国鉄本社で記者会見で、あなたも不徳のいたすところを恥じ入りながら、山田副総裁、真鍋常務理事に厳重注意をされ、真鍋職員局長を更迭することを発表されて、二度と再び不当労働行為は起こさない、そのためには生産性運動を洗い直すと決意を発表されたように私は聞いております。また二十九日にはマル生の教育は中止すると発表されております。この点は間違いありませんね、事実経過です。
これは私は七月の委員会でも真鍋職員局長に強く要請したことなんですけれども、現在もそれが確立されていない。そこに問題があると思うから、その点をやはりはっきりした態度というものを、き然たる態度というものをとってもらいたい。
当然総裁であろうと真鍋職員局長であろうと、国会に忠実であろうとするならば、当然事実をきわめるべきだ。いまこの場で返事せいとは言わない。けれども、質問者の答弁にはそういう態度で答えてもらいたい。朝からずっと答弁聞いていると、とにかくこの場でうまいぐあいに質問をかわしておきゃいい、時間をかせげばよろしいというような、そういう答弁に尽きている。まことに遺憾のきわみですよ。
特に九州に真鍋職員局長が最近出張で行かれるという話のようだけれども、何といっても総裁、職員局長は時の人だ、マル生運動の。あたりまえの仕事で行ってもそうじゃなかろうというふうにみんな見ますよ。私もそう見る。また、実際問題としてそうでない出張というのはいまあなたない。だから、朝からずっと現在に至るまでいろいろたくさんの事実が出ましたよ。
そこで、ひとつお伺いしておきたいのですが、真鍋職員局長は昨年の十一月十七日に大阪に出張になったことがありますか、簡単に答えてください。
そこで、事例として、これは二番せんじのような感じもしますけれども、真鍋職員局長もおりますので、私もう一度これを事例として申し上げたいわけであります。 東神奈川車掌区に山本聖代という方がおります。この方が、安全運転の区長の示達のガリ版されたものを助役から手渡された際に、それを面前において破棄した。
真鍋職員局長、常務理事、最近ひんぱんに地方出が多いようですね。在来、本社理事、局長というものが一体どういう業務で地方に出るのかよくわからぬけれども、新しい年度になった以降、真鍋職員局長が地方に出張した期間、行き先、目的、次の委員会までには資料で出してもらいたい。それが一つと、これは仄聞するところによると十八日ぐらいに九州熊本にこの人が行くとしている。
○森中守義君 まあ、その理由はいずれにしても、何も真鍋職員局長をやる必要はない。だれかほかに、適当な人にかえてもらいたい。困りますよ、こういう人はね。少なくとも、そういう運転事情であるとか、いろんな事情に明るい、門司の支社あたりに勤務した局長がおいでのはずだから、そういう人をやってもらいたい。真鍋さんは困る。 それと、資料はいいですか。出せますか。
これは、真鍋職員局長に私はその事情を話して、当局側でも調査をし、報告をしてもらいたいというぐあいに言っておきましたけれども、いまだにその結果は出ておりません。これは、鉄監局長もその小委員会には同席しておりましたからおわかりでありましょう。部内の規律を正すことも必要でありますけれども、しかし人権をじゅうりんするような、いわゆる限界を越えた規律云々の問題は、私は許される問題ではないと思います。