2020-11-17 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
酪農やその農家でふん尿システムというこのシステムのイノベーションが定着すれば、日本の分別ごみ処理方法の改革の道も開けてくるということで、さっき予防的殺処分の後処理という話が出ましたけれども、その殺処分しなきゃならない、大変苦しい選択を迫られるわけですけれども、そのときも、殺処分したその生き物を有効に、真空タンクの中で微生物、また肥料やほかのものに変えていくということができるんですね。
酪農やその農家でふん尿システムというこのシステムのイノベーションが定着すれば、日本の分別ごみ処理方法の改革の道も開けてくるということで、さっき予防的殺処分の後処理という話が出ましたけれども、その殺処分しなきゃならない、大変苦しい選択を迫られるわけですけれども、そのときも、殺処分したその生き物を有効に、真空タンクの中で微生物、また肥料やほかのものに変えていくということができるんですね。
牛のふん尿をそのまま運んで真空タンクに入れます。真空タンク内で微生物を使って発酵し、低温、加熱乾燥させて水分を三〇%以下に減少します。約四時間で微生物がアンモニアを分解して、臭いのしないさらさらの土状になります。 おがくず代わりに敷料として使えるほか、肥料としても活用できるというリサイクルイノベーションシステムです。
これは真空タンクをトラツクに仕組みまして、それにホースを付けまして、ホースを便所の中に入れる、これはすでに川崎その他で実施をいたしておりますから、是非一つ御覧願いたいと思います。(笑声)