2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
私も地質学をやって、真砂土地帯の斜面が流出していく、そういうことを経験したことがありますので、いいなという感じを持ちましたけれども。 結局、災害というのは、避難が大事なんですよね。先生最後におっしゃっておられる避難について、どういうふうにその避難を誘導していくのかということも含めて、国、流域自治体、企業、地域住民が一体となって避難の実効性を確保する。
私も地質学をやって、真砂土地帯の斜面が流出していく、そういうことを経験したことがありますので、いいなという感じを持ちましたけれども。 結局、災害というのは、避難が大事なんですよね。先生最後におっしゃっておられる避難について、どういうふうにその避難を誘導していくのかということも含めて、国、流域自治体、企業、地域住民が一体となって避難の実効性を確保する。
今回の災害につきましては、先生御指摘のように、花崗岩の風化した真砂土地帯に局地的な集中豪雨があった、そして土石流とともに大量の流木が流下して被害を大きくしたと認識しております。 現在、広島県におきまして学識経験者による検討委員会を設置し、今回の災害を引き起こした土石流やがけ崩れの発生メカニズムにつきまして、そしてその恒久対策につきまして検討を行っているところでございます。
今回被災しました個所は、先生御指摘のように、大部分が花崗岩の風化した真砂土地帯でございまして、この真砂土というのは、御承知のように、通常の雨ですと非常に排水がよくてミカンその他果樹の植生等に適しておるわけでございますが、今回のような非常に大量の雨が降りますと泥流化いたしまして流れ出したというふうなことでございまして、これの災害復旧につきましてはやはり通常の方法では再びまた災害を起こす可能性が考えられますので
○岡部説明員 御指摘のように、今回の災害にかんがみまして真砂土地帯の樹園地造成の工法というものにつきましては、なお根本的に考え直してみる必要がある面も多々あろうかと思います。