2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
こういうことというのは、ちゃんと河川ごとに、流域ごとにカルテを作っておいて、森林の具合はどうなのか、あるいは土壌はどうなのか、この間、橋本参考人が来て真砂土の話をしていましたけれども、それぞれの土壌はどうなのか、雨の降り方はどうなっているのか、どこが河川決壊したのか、越流したのか、その情報をずっと蓄積していくということが必要だと思うんですけれども、局長、どうですか。
こういうことというのは、ちゃんと河川ごとに、流域ごとにカルテを作っておいて、森林の具合はどうなのか、あるいは土壌はどうなのか、この間、橋本参考人が来て真砂土の話をしていましたけれども、それぞれの土壌はどうなのか、雨の降り方はどうなっているのか、どこが河川決壊したのか、越流したのか、その情報をずっと蓄積していくということが必要だと思うんですけれども、局長、どうですか。
近年の土砂災害で崩れている場所を調べてみますと、多量の降雨、これはもちろんなんですけれども、それと同時に、花崗岩が風化して真砂土が形成されている部分、こういった部分が非常に崩れやすい。ですから、同じ雨が降っても崩れやすい場所と崩れにくい場所がある、開発しても崩れやすい場所と崩れにくい場所があるということが一つのポイントになるであろうと思います。
次に、橋本先生にお聞きしたいんですけれども、久しぶりに真砂土という言葉が出てきて、非常に感激をしました。私も地質学をやって、真砂土地帯の斜面が流出していく、そういうことを経験したことがありますので、いいなという感じを持ちましたけれども。 結局、災害というのは、避難が大事なんですよね。
七月豪雨で決壊をいたしましたこの三十二か所のため池の多くは、築造年が不明又は古く、周辺地の山の強度が低い真砂土を使って築造されていたために決壊したものであると認識もいたしております。
この広島県を始め西日本の山地の表層は、もう御承知のとおり真砂土と呼ばれ、多くのコアストーンが含まれていると、このようなことであります。コアストーンは花崗岩が風化した後に残った岩石、西日本豪雨による土砂崩れの現場で住宅地に流れ込んだ巨大な岩石が安否不明者の捜索や復旧作業を妨げていることも事実であります。この岩石が家を直撃したというような例も度々多く聞いております。
今回の流木災害につきましては、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、二十四時間降水量が五百ミリを超える記録的な豪雨により、多量の水が集まり、森林の機能を超える外力が働いた結果、多くの山腹斜面が、その上に生育をしておりました樹木とともに崩壊、流出したことにより発生したものというふうに推察しているところでございます。
今回の災害につきましては、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形におきまして、二十四時間降水量五百ミリを超える記録的な豪雨により、森林とともに山腹斜面が崩壊し、大量の流木が発生したものであると考えられるところでございます。一般に、森林は山地災害防止機能を有しておりますけれども、今回のような相当量の降雨があった場合には、その機能によって山腹崩壊を完全に防ぐことは困難ということでございます。
今回の九州北部豪雨の山地災害につきましては、委員の御指摘のように、真砂土等の脆弱な地質地帯の上に、沢地等の地形において、記録的な豪雨により森林の機能を大きく超える外力が働いた結果だと推測いたしておりますが、一方、農林水産省といたしましては、記録的な豪雨にも対応し得るような治山ダムを効果的に配置していくとともに、委員御指摘のように、引き続き間伐等の森林整備をきちんと行うことによって森林の機能の維持向上
そして、河川の方も、本当にまだまだいわゆる真砂土が、あるいは流木が流れ込んでおるような状態でございまして、なかなか復旧ができていないということであります。まさしくこの道路も河川も、やっぱり原形、原状復旧ではなくて改良復旧工法という形で今後は是非とも取り組んでいただきたいと思うところでございます。
今回は、先ほどから話あっておりますように、流木、真砂土、この林業に関しては、ここを本当、解明をしていかないと、日本全国が豪雨によって同じような災害が起こる可能性が十分あるということでございますので、しっかりとした研究をしていただきたいと思っているところでございます。 それで、私、漁業の方、内水面の方は古賀委員の方から話があろうかと思いますので、私、有明海、この間から船で出てまいりました。
異常な豪雨においては、森林の有無やその状態よりも地形、地質などが崩壊に密接な関係を有するものとされているところでございまして、今回の災害で発生した山腹崩壊につきましても、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、記録的な豪雨により森林の機能を大きく超える外力が働いた結果発生したものと推察されるところでございます。
通常の雨量であれば保水力があれば何とかなったんだけれども、五百ミリを超えるような雨であれば、真砂土の地域によっては何を植えられていても防ぎようがなかったというのが実情なんだろうというふうに思いますけれども、今回検討チームを立ち上げていただきましたので、しっかりと検証をしていただいて全国展開していただけるようにお願いをしたい。
林野の治山の専門職員の調査によりまして、今回の災害で発生しました山腹崩壊は、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形におきまして、記録的な豪雨によって森林の機能を大きく超える外力が働いた結果発生したものと推察されております。すなわち、二百から三百ミリの雨量のところでは森林の崩壊防止機能は顕著でございます。しかし、五百ミリを超え、土石流も含むことになりますと、この機能は維持できません。
ここの真砂市長さんは周辺部出身の町長さんでもあってそういうこともよく御存じなんですが、市長は、地方が元気になろうと思ったら農林水産業です、一次産業が元気になれば雇用も生まれIターンも生まれるとおっしゃっておりました。 やはり小手先の対策ではない、林業も含めた一次産業の再生、これに本腰を入れて政策を進めることが本当の意味での過疎対策になっていくんではないかと思いますが、いかがでしょうか。
私も当時、内閣官房の職員として、災害発生時、現地対策本部に要員として派遣されてその対応に当たった経験がございますが、広島も、真砂土と言われる花崗岩風化土に覆われた、まさに特殊土壌地帯に該当するわけでありまして、やはりその一例をもってしても、いまだそうした災害は発生しているというのが実際のところだと思います。
短時間豪雨の避難の難しさや、真砂土という軟弱な地質で作業が思うように進まない現状について、被災者の皆さん、地元自治体から御意見を伺ってまいりました。また、避難所にもお伺いをして、直接、避難をされている方々のお話もお伺いをしました。 基礎調査についてでありますが、基礎調査が進まない、遅れている理由としては、都道府県へのアンケートでも、予算の確保が困難であるとの回答が一位を占めております。
つまり今回やったのは、ただ単に、セメントをまぜた真砂土でべたっと舗装したというだけであって、何か新たに表示したものなど、行けばわかりますが、何一つないわけです。 それで、国の計画で発掘調査成果に基づき遺構表示すると定めておきながら、まさに計画から逸脱した整備をしていると言わざるを得ないと私は思います。 きょうは資料一をつけておきました。
○宮本委員 そのとおり、今のわかっている知見では、この場所は、真砂土、土でできていたんじゃなくて、礫敷きであったことが既に明らかになっているわけです。
○有松政府参考人 委員御指摘の事前協議の部分でございますけれども、正確にはこの部分は、文化庁からは協議の際に、真砂土舗装は遺構の再現性の面からはそぐわない、恒久的な整備でないのであれば、総合的に評価して真砂土舗装を採用することも認められるというふうに発言している部分でございます。
ここは住むのは無理じゃないかという声も随分あったんですが、真砂土であるというような、いろいろなことを言われていたんですが、被災された方に聞きますと、ここはもう四十年前に買って、やっとマイホームとして、しかもここはちょっと高台だから瀬戸内海が見えてという、もう本当に我が家にとってはこれは悲願であって、やっとマイホームが持てたという中でという、私はその気持ちは大事にしていかなくてはいけないというふうに思
そして、よく言われているとおり、広島の土壌が真砂土という崩れやすい土壌であるからということも当初は言われておりましたけれども、一方で、一つ違う沢に行くと岩がごろごろ流れて、崩れているようなところもあって、要するに、水を含んでも流れにくい堆積岩も崩れてしまったのではないかというふうに言われている、それぐらい大きな被害であったと思っております。
○石井みどり君 今大臣から、原因といいますか、そういう少し言及ございましたが、これから詳細な検証をして更に取り組むべきことを検討されるんだと思いますが、先ほど申し上げましたように、広島県はもう本当に九割が、真砂じゃない真砂土がほとんどでありまして、非常に地質的に特異といいますか、広島市は四割が真砂土であるという。ですから、広島市は本当に、そして急傾斜地が多うございます。
さっき真砂土の話がありましたけれども、切り立った崖のようなところにずっと集落が展開しているという、ここは本当に、もう一段国が一歩前へ出て、警戒区域の指定、せっかく古屋大臣が先頭に立ってつくられた法律でもあるわけですから、この運用、場合によっては改正、こういうところも考えなきゃいけないと思います。
ですから、これを持っていって、可部地区は別に真砂土で下がぬかるんでいるという状況じゃなくて、住宅街の道路が流木で完全に塞がれている状況だったので、早くこちらをやってくれればいいなという話を大臣の方に提案させていただいたんですけれども、既にちゃんと動いていただいているというので、その点はいいと思うんですが、一つあったのは私有地。 公的空間は、公的にばあっとやっていただける。
つまり、花崗岩が風化して、いわゆる表層が真砂土になっている、だから土石流が起きやすいというような論調もございました。しかし、八木四丁目の現場に行きますと、もちろん泥もたくさん流れておりましたけれども、特徴的なのは、大きな石、また丸っこい石、岩の方が体積的には多いんじゃないかと思われるぐらい岩が流れておりました。
結局、浜の真砂は何とかという例えがありますが、確かに次から次へといろいろなことを考える人たちが出てくるということでありますが、しかし、だからといって、それで許されるものではないということを、大臣もしっかりと、所管庁に向かってリーダーシップを発揮していただきたい。一人でも泣きを見る弱い立場の方々が発生しないように最大限の努力をしていただきたい、このことをお願いしておきます。
これは、私は、例えがうまくないかもしれませんけれども、浜の真砂は尽きるとも世に何とかの種は尽きまじという言葉がありますけれども、本当に難しいことだと思います。しかし、それをやらなれば、金融に対する国民の信頼というのは回復できないわけですね。 そういう中で、全銀協の会長さん、地銀の会長さん、それから証券の会長さん、お三方にお伺いをしたいんです。
戦国時代の大盗賊石川五右衛門が釜ゆでになる際に、浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじと言ったように、歴史は繰り返し、悪徳業者は次の悪徳業法を虎視たんたんと準備しているかもしれません。あつものに懲りてなますを吹く、その心構えで消費者保護に御精進いただきまして、警察などとも連携して厳しく監視をしていただけたらと思っております。
○真砂政府参考人 消費税率換算で申し上げてよろしいでしょうか。(伊吹委員「いやいや、金額」と呼ぶ)金額で。 五%上げた後の金額で申し上げますと、五%上げまして一〇%になった後の消費税収全体が二十四・三兆円でございます。うち、国が十七兆円、地方が七・三兆円でございます。
○真砂政府参考人 お答えをいたします。 年金が八・四兆円でございます。それから、医療が十・二兆円、介護が二・五兆円、少子化が一・八兆円という形になっております。
○真砂政府参考人 二十二・八兆円でございます。
平野 達男君 副大臣 財務副大臣 藤田 幸久君 防衛副大臣 渡辺 周君 大臣政務官 財務大臣政務官 三谷 光男君 政府特別補佐人 内閣法制局長官 山本 庸幸君 事務局側 常任委員会専門 員 藤川 哲史君 政府参考人 財務省主計局長 真砂
○政府参考人(真砂靖君) お答えを申し上げます。 国の公共調達は、一般競争入札、これが原則でございまして、随意契約については限定的に規定されているところでございます。 具体的には、会計法の規定を受けまして、予決令の九十九条というのがございます。
財務大臣政務官 三谷 光男君 経済産業大臣政 務官 柳澤 光美君 政府特別補佐人 内閣法制局長官 山本 庸幸君 事務局側 常任委員会専門 員 藤川 哲史君 政府参考人 内閣府政策統括 官 村木 厚子君 財務省主計局長 真砂